近すぎて見えない too close to know:showmore | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

この画像が何かわかりますか?

皆さんが良ーく知っているものに

笑顔を描いてみました。

 

音楽ユニットshowmoreの
新しいアルバムのタイトルは

「too close to know」


too close to know

は直訳すると 

「知るにはあまりにも近すぎる」

 

人間関係や人生と照らし合わせると

意味深い言葉です。


 

私の視点を

見えるかすると

いつも見ているのが北海道

 

少し拡大して

日本ぐらいです

地球儀で見ると

今いる場所からは

 

 

 

北海道はおろか

日本も探せません。

 

一週間前に日本を出発し

全く違う世界で

全く違う視点で

全く違う意味や解釈で

自分の頭の中の真実を眺めました。

 

国際線のCAだった28年間。

めまぐるしいスピードで地球規模で

視点や視野が変わる旅が日常だったのに
 

転職してからはケロリと忘れ

少ない視点と狭い視野の中で

考えていたことを痛いほど実感しました。

showmoreのアルバムの言葉も

旅行に出て初めて意味を理解できました。

 

近すぎて見えない

近すぎて分からない

近すぎて感じない

 

それを変えること。

それが今年の課題です。

 

 

showmoreがSIRUPと作ったこの曲は
ネットに縛られている私達をうまく表現しています。

 

自分の日常を

この歌が客観的に見せてくれるような気がして

何度もこのMVを見てしまいます。

 

さて

冒頭の画像。

 

私達の瞳の中の瞳孔を拡大したものです。

ナショナルジオグラフィックの写真の一部を切り抜きました。

 

元の画像は⇒こちら

 

元画像はキモく感じてしまい

私がペイントツールで加工しました。

 

これはこれで

視点が変わります・・・。

 

ときには近づいて拡大したり

ときには宇宙規模で眺めること。

 

心の中だけで出来ると思いがちですが

写真のように五感で体験することは

全く違うのかもしれません。