そうです。私は変な子どもでした。 | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

某企業で女性の社員の皆さまに
「ヒロインズ ジャーニー」というセミナーを実施しました。
内容は弊社オリジナル。
女性の人生を旅にたとえました。
参考になればと、
まず私の半生を皆さまに赤裸々に披露しました。

笑い話でよくセミナーでも話すエピソード。

母にテストで悪い点をとり叱られ
ショックで折り紙だけ持って家出したことや
小1のときなぜか国語の教科書を紛失し、
許して貰えないと思い困って押入れに隠れたこと。

今回はさらに詳細に書き出してみたら・・・

私は人に言いたくない出来事は
調子よく記憶から削除していることに気がつきました。
人間って本当に恥ずかしいことは話したくないし
記憶から証拠隠滅するんだと思います。

小1のとき友だちの家に集まり
みんなでお歌を歌いました。
女の子は皆
クララやハイジみたいな可愛いころ。

私が皆の前で唄った歌は、北島サブロー。
なぜか私だけさぶちゃん唄ったんです。
なぜ?かっこいいと思ったのかな?謎です・・・・。

小1~小2にすれ違う大人に
毎回「いつもお世話になっています」と深々とあいさつし
ぎょっとさせたのは記憶しています。

さらに「こんにちは!さようなら!」という
出会いと別れの同時あいさつもレパートリーの一つ。
大人みたいだねぇとか、まとめて挨拶は便利だねぇなんて言われて
いい気になってそう言ってたのかな???

学校では
確か理科のテストで常に答えを二つ書いていました。
答えを迷ったら二つ書くのです。

懐の深い先生だったのか、
片方があっていたら必ず○にしてくれていました。
先生に一度も注意されたことはありませんから
何の疑問も持っていませんでした。。

ある日私の解答用紙を見て
あーー!妙ちゃんズルい!って指摘されて
初めて答えは一つしか書いてはいけないと悟りました。

あっそうだ!

美味しそうな桃を見て、愛らしく感じ
思わず頬ずりをして、あまりの痛さに悶絶したのもその頃だ。
(毛穴に桃の産毛が入り痛いです。)
これかなり痛かったです。

動物園で
おサルさんに葉っぱあげて(あげちゃいけないのに)
おサルさんは私の指もおいしそうに齧りました。
あまりのことに、フリーズしてしまい
じーーっと齧られたまま固まっていたことや

近所の橋は、
たくさんの人が人柱として埋められているという大人の大嘘を
中1のころまで信じていたこと。

保育園のころ美人になろうと思い
前髪を鏡を見ながら自分でハサミで切って
かなり怒られたし
ストーブに興味を持ち触ってみたくなり
じゅっと!手を焼いてしまったこと。

恥ずかしいのは
「家にはお母さんが二人いるんだよ!」と嘘ついてました。
(本人は嘘じゃなく真剣にそう思っていたのですが)

しかも
「若いお母さんとね、年とったお母さんがいるんだよ!」って
お友達に嬉しそうに自慢していたそうです。

若いお母さんって・・・9歳上の姉のこと。

真剣に姉をお母さんだと思っていたらしく
姉と母親の区別もつかなったアホでした。

常に考え事や妄想をしてぼーーーとしていましたから
犬のうんちはよく踏むし、方向音痴で
迷子になったのもしょちゅう、落し物や忘れ物も毎回。


人間都合の悪いことは忘れるんですね。
無事に大人になれて・・・良かったです(T▽T)。


子ども時代に迷惑かけたくさんの方々に
心からの謝罪と深い感謝をして
今日も良き日になりますように・・・。