NLP | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

NLPを勉強し初めて9年目になりました。

NLPだけは1000時間くらい学び続けています。
でも、まだまだ深くまだまだ勉強しなければ
正式な資格取得コース開催を売ることは難しいかなと
アソシエイトとして延々と修行中です。

ある日ある方から
「講師が苦悩して葛藤するなんて信じられない!」
「講師は成功した人だけがやるべきだ!」
と強く指摘を受けたことがありました。

痛い言葉ですが「成功」の概念が有名になることや
お金を稼ぐ概念ならば、お金は二の次でやりたいからやる私は
成功者ではありません・・・。

私は毎日自分のために
色々なものを学びながら挑戦している
そのプロセスを恥ずかしいけど正直にお話しするのみです。

NLP以外も本当にたくさん学びましたから
先日も八戸のNLPトレーナー訓練受講中の方から
「そんなにたくさん色々学ぶ必要がありますか?」と質問をされました。

私は不器用なので多面的に学びたいです。
一つのものが「絶対」とは思えないので色々な角度から知りたいだけです。
システム思考もU理論もNRTも全て学びながら勉強しているので
最近はMIXされています。
結局「桜井妙の体験・経験した色々心理学」のコツを
お伝えしているんだと思います。

ただ、かなりたくさん学んだおかげで「同じ」探しをして気づきもあります。
宗教や哲学や倫理もどの心理学も結局全て本質は同じに思えるのです。

例えば

自分と向き合うこと。
自分で考え、判断し、決断しなければいけないこと。
日常や身近な人が大事にすること。
全ては自分だということ。
自然の摂理や宇宙の法則を尊重することなど

これはどの学びでも言っています。

ならば講師しての私は、8年間自分と必死に向き合い
自分の頭と体で確認して自分の体験・経験を重ねるのみです。

向き合っても向き合っても、自分が解決できないし
油売りのガマガエルのように自分の醜さとも対峙する。
やればやるほど結局自分の小ささを知り、どんどん素直になることを
毎回思います。

NLPも重要部分の基礎を何年も何年も考えてもらっています。
基本の型をしつこく学び、自分で日常に使おう!って
どう日常で使うかを毎回宿題に出して自分で考えて貰っています。


人は皆自分で気付ける。
これが私の変わらない信念であり価値観です。

受け身で何か良いものを教えてくれるという依存式ではないので
「良い方法」や「良いやり方」を教えないケチ講師が私。

成功よりも重要なのは「悩むプロセス」でそれが心の筋力を鍛えますから
自分で気付き自分で行動して自分でやってもらっています。。

大体自分だって日々コロコロ考え方も行動も変わり
毎日勉強していて神様やお釈迦様のように悟っているわけではありません。
全てを正直に出すし、失敗も全て開示しますから
そういう私に失望する方もいっらしゃると思います。
それが最初に講師は偉くあるべきで成功者からしか学びたくないと
考えている方の発言だったのかなぁと今は思います。

成功した講師がファーストクラスの講師なら
お客様と楽しく話し、悩み、苦悩するエコノミークラスのなんちゃって講師が
たぶん私なのかもしれません。

めぐちゃん先生を応援しているのも
小林宏之さんと仕事をするのも
お二人とも全く同じように自分の弱さや失敗を正直に話す
すごく身近なことをお話する方だからですが
お二人の努力や成果は素晴らしく私は傍で学ばせて頂いています。

まだまだだなぁ・・・。
でも、だからこそ日々勉強が楽しくてたまりません。

気まぐれな講師なので
コンスタントに開催できませんが

日本の片隅で、コソコソとびよよんクマちゃんとがんばろう!
 


NLPから始まりNLPへ戻りつつある私の
独り言でした・・・。