ネガティブな視点と負の感情 | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

ネガティブな視点
負の感情

この二つが揃い
怒りや恐怖が一杯生み出されたら


次の行動は

攻撃するか
逃げるか


怒りや恐怖からの攻撃は
執拗で過激


これって
私にも簡単に生まれる視点と感情ですから
私も時々経験し
その度に自分の変化に心底怖く思った事が
何度もありました

ネガティブな視点はまるでサングラスのようで
何も見えなくなります

恐怖が小さいときは不安ですが
このときは素早く逃げ出します

不安が満ちると怒りに変化し
怒りは血が逆流させ細胞を逆なで
私の全身は針で覆われます

思考は凝り固まり怒りを発散する事だけが目的で
人を攻撃する事に集中します



数日前
ある事を聴き正義感から怒りを感じたのですが
その時に湧いた感情からやりたくなった行動は
程度の差こそあれ大差ありません

そこから抜け出たのは
「私は今私の影と対面している」と認識する事でした

影は私から切り離せず
影は私の分身です

ここから先はどうやったかは
うまく書けませんが
恐怖から抜け出せたのではなく
恐怖をそのまま理解しました

ふっと負の感情が消えて
ポジティブな視点で

軸が定まり
身体の中に柱が立ち
姿勢が正される感覚があると

エネルギーみたいなものが湧き
やるべき行動は自分の前に道のようにできました


不思議な体験でしたが
私にとって大きな体験です

光も影も
全ては私

そんな事を体感した
不思議な出来事でした・・・