分かっててやること と 知らなくてやれないこと | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表




さて
あなたのこだわりは何ですか? 

名刺交換
正しい方法だけでやっていたら
名刺交換が出来ない状況はたくさんありませんか?

現場では皆さん
臨機応変に対応しています

正しい(と言われている)交換方法もちゃんと知っていますが
実益を選び座ったまま交換したり、机を間に挟んで交換したりします
もちろん、すみません・・・という言葉は添えますが
その時のすみませんの気持ちは45度で謝罪するような気持ちではありません

親しくなる事を優先し名刺交換は単なるきっかけ作りのご挨拶ですから
型を優先してマゴマゴしたり時間を無駄にするより
その先に進みたいと双方が思っているので
TPOを考え、簡素化して省略するようなそんな名刺交換がされています

でも・・・急いでいても私はやらない事もあって
それは名刺に直に書き込むことです
似顔絵を描いたりもしません
先日人脈の増やし方を話されていた方が
名刺はどんどん書き込み相手に気に入られるように
すぐハガキを出したり、アポなし訪問をしてサプライズさせよ

と言っていましたが・・・
私には書き込む事がどうしても出来ません
自分の名刺に落書きみたいに書き込まれるのを考えたら
頂いた名刺に書き込みができません
マナーでNOだからじゃなく、綺麗な名刺が汚れることに
抵抗感があります

日に50人も交換するような方は
誰が誰やら分からなくなる事も多く、どの出会いも漏れなく大切にするならば
相手を覚えるためにそれをやるべきだと思う方も多いでしょう

私もビジネス的にそう思ったり
人を大事にするならば名刺交換の相手をきっちり覚えなければと
苦しんだ時がありました

でもある日思いました

こうやってどんどん名刺交換したら確かに人脈は増えた・・・気がするけれど
私はその方達と本当に触れ合う時間があるのかな?って
講師の私がやるべきことは、勉強とか自分のコンテンツを磨く事
私は増えた人脈分全てに丁寧に対応できるほど体力も時間もない事にも
気が付きました

私の身体は一つしかなく
人生の時間も限られているならば
切手収集みたいに人脈を増やすのじゃなく
名刺交換の先につながるご縁を今は大事にしていこうと思います

縁のある方は又すぐ会ったり
メール交換が自然に始まったり電話がきたり
選択された必然の関係が始まるし
選択して御一人づつ縁を繋げることにしか出来ません


だから・・・FACEBOOK辞めました
何度も何度もFACEBOOKを勧められますが
たくさんの方を知るより少人数の方とじっくり関わりたいし
FACEBOOKに割く時間を他の時間にしないと
このアメブロだって出来ません・・・

今もリンクしている方々のBLOG毎回読めないので
まとめて読みさせて頂いていてコメントも全員の方に残せません
読んでも急ぐときはペタ出来ません

人生の長さと自分の不器用さを考えると
分かっていてもやらない事を選択してしまいます

でも知識や経験が足りなくて
知らなくてやれない事もたくさんあって
自分は何を知らないだろうとアンテナを張らないと
無知なまま人生を終わってしまいます

それでも一生懸命生きればいいと思いますが
人脈を増やしたいより


知らない事を知りたい
人生は自分で選択したい

これが私が今とても大事に思うこと

人それぞれ
こういうこだわりって違いますね

こだわりや価値観は良し悪しではなく、
その違いが興味深くてたまらないと思う好奇心旺盛の桜井です

今日も良い日にするように
ワンコの散歩に行ってきます

皆様にとっても
良き一日になりますように

あっ、ちゅ!はキモイですか?

では、もとい
HAVE A NICE DAY


なんだか
今日は素敵な事があるような気がします・・・