女性が主導権を握るには | 酒巻修平のブログ

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父母の二人から生まれた人は二元的で表裏、善悪などが一人の人に併存します。体験および思考を通じて、人の体や精神作用、社会現象を表裏から観察、分析、統合します。

 もし女性が主導権を握りたければ二つの場が関連してくる。この二つの場とは社会と家庭だ。社会には多くの個人、法人が存在し、それぞれが存在目的を持って活動をしている。

 

 人が生存するためには少なくても衣食住が満たされなくてはならない。すなわち現在では金が必要だ。金を得るには社会での活動を要する。

 

 個人や法人が金を得るには一定の法則がある。もしだから女性がここで主導権を握ろうとすれはその法則を正確に理解し、その法則の巧妙な利用をしなければならない。

 

 女性がまだ社会で主導権を握るのはそういう訳で簡単ではない。長い歴史と修練が必要で、男性はそれに習熟している場合が多い。それに伍してあるいは上回り主導権を握るにはまず相当優秀な頭脳が求められる。

 

 優秀な頭脳というのは学校での学習成績の高さでは測れない。学校は最終的には良い職場で職を得るためで、その前に優秀とされている大学に入学しなければならないだろう。

 

 政治が悪いのかそれとも官僚が自分と同様の頭脳構造を持った人と仕事をしたいからか、知識の多さを主として確認する試験を課す。これは学問ではなく、小、中、高、大学の勉強方法は間違っている部分が大半だ。

 

 将来管理職になろうと試みる人が三角関数に習熟していても意味がない。経済論を理解しても役に立たない。いかに人の心を捉えれば良いのか、最も適切な仕事の処理をするにはどうすれば良いのか、そんな類のことに能力を発揮しなければいけない。

 

 歴史は表面上男性が構築したものである。例外もあるがそれは本当に例外で、一時的なものだろう。この男性が実質支配する社会においてはまずその仕組みを分析して、よりよい実践をすることが主導権を握るために最低限必要となる。

 

 その上に体力が関連してくる。仕事は歴史が長く複雑で奥が深い。それをこなすにはある程度長い時間が必要だ。毎日9時10時まで仕事を続けられるか。ここにも女性が主導権を握る障害がある。

 

 アメリカでも企業で活躍している人は男性が多い。だが幸いなことにアメリカは歴史が短く、従って仕事に関する要求事項も比較的少ない。すなわち単純な力が支配している。アメリカは国土も大きく天然資源に恵まれているから、そう言った意味ではアメリカンドリームが存在するのだ。

 

 女性が大きな成功をしたいならアメリカでビジネスを展開すべきだ。社会において女性が主導権を握るのはまだまだ時間が必要だろう。

 

 もう一つの側面は家庭だ。これは社会とは関連があるとは言いながらも完全に私的、すなわち、社会から隔絶した集まりだ。家庭の歴史も長いが、今まで家庭はほとんど女性に主導権があった。

 

 いままでここは経済、すなわち、金を得ることを求められない集団だ。金は家庭に誰かがもたらし、その金額の範囲で生活が営まれる。

 

 金から切り離された生活では女性に主導権を握るチャンスは多い。子は女性が生み、ある程度の期間女性である母親がその子を教育をする。

 

 従って間違いなく、次世代では子を産んだ女性の影響が抜けない。私的なこの家庭での生活には経済的な問題は入りにくく、生活全体を支配するのはどのような考えで家庭が営まれているかだ。

 

 個々の家庭の歴史はせいぜい何十年かで、これと言った指針はない。指針は父親か母親がだんだん作っていくものだ。そこには理論はなく感情や精神、考え方や口による力(暴力)が支配する。

 

 だから女性がほとんどのケース指導権を握るだろう。理論がないので、女性の強みである非理論的な言動をすれば良いのだ。

 

 男性が妻たる女性の体を求めても妻が嫌だと言えば無理強いできないし、遊園地に遊びに行きたいと駄々を捏ねれば実現するだろう。

 

 男性は非理論的な要求に弱い。非理論的であるから妻には理論で太刀打ちすることができない。家庭生活が円満であるためには男性たる夫がひたすら我慢することだ。

 

 もう勝負はあった。社会ではいまだに男性が主導権を握ることが多いが、家庭では主導権はほぼ女性の側にある。

 

 あまり賢くないアメリカの男性もこれに気付いて、最近アメリカの男性はアメリカ人女性と結婚するのはごめんだと言っているケースが目立つ。因みに日本女性はアメリカ人男性の妻候補だったが、日本で男女同権が叫ばれるようになって、アメリカ人は日本ではなく、もっと男性にとって都合の良い女性が存在するインドネシアとかアジアに供給源を求めるようになってきた。

 

 もっと進めばそのような国でも男女同権が叫ばれ、男性は独身を通すことを選ぶようになる。性の処理は別に考えて同棲もしない、たまに女性と一夜を過ごすことが煩わしさを回避する最大の方法になるだろう。だがこうはなって欲しくない。社会を健全にするには家庭が健全でなくてはならないだろう。

 

酒巻 修平