高いオプション2

 
 
Lの欲しがっていた物を買い
上海へ向けてスーツケースに入れます
 
箱に入っていたのですがそのままではスーツケースに入らず
箱から取り出し、紙袋は折り畳み、つぶれない様に気を付けます
 
追加で急遽買ったオプションは
既に美人店員さんが包装をしていたこともあり
また後で驚かせようと別で包んでもらっています
 
このスーツケースに入れる作業が意外とヒヤヒヤします
プレゼントは車内に置いておき
平然と出張の用意をしますが。。。問題が・・・
 
スーツケースの中身がスッカスカなんです
嫁「こんなに大きなスーツケースいるの?」
・「あぁ~まだここに書類を入れるからね
それに私がたくさん服を持ち歩くのは知っているでしょ?
着ないのに必要以上にまだ入れるからねwww」
 
そうしておいて空港の駐車場で中身を入れ替えます^^;
 
私は関空へは遠い事もあり、空港へは車で行き
空港駐車場に止めています
 
 
関空の話ですが
車を預かってくれる業者を昔は使っておりましたが
いまは関空の駐車場を利用しております
 
業者の方が安いとは思います
〇回止めたら次回半額?無料?だったかな
ただし事前に予約が必要
 
関空駐車場の場合はKIXカードをまず作ります
これは無料で作れますし、クレジット機能が必要なければ
関空内のカウンターで即日発効のポイントカードだったはず
 
国際線及び国内線を利用する場合などにポイントがたまります
空港内の買い物も何かと安くなりますしね
このポイントを駐車料金支払いに使うと意外と安く済みます
 
まずKIXカードだけで駐車料金割引
重ねてポイントを使えば更に割引
・「お!!」って感じで表示金額が下がって行きます
 
 
話を戻して
関空の駐車場でLへのプレゼントを入れて
出国ゲートへ向かいます
 
 
・「L~浦東空港に着いたよ」
L「おかえり~」
Lは家族と暮らしている事もあり意外と早く起きています
L「今からだと何時ぐらいに家に着くの?」
・「「う~ん、今日は遅い便に乗ったから17時ぐらいかな」
L「じゃ~ご飯一緒に食べれないね。今日私がお店に早く行く日だから」
・「OK,OK!家に着いたら連絡するよ」
 
L「ごはんはどうするの?」
・「う~ん、誰かと食べるよ^^」
L「・・・誰とた・べ・る・の・で・す・か!」
・「^^;;;一人で家で食べると思います」
L「ラーメン?」
・「うん^^」
L「ちゃんと食べないと!○○に予約入れておくから食べて来て!」
 
・「食べて来て?・・・ご飯終わったらお店に来いと?」
L「当然でしょ!早く会いたいのに!」
・「は~い、じゃ~食べたらお店に行きますね」
L「早く来てよ!老公一人だといつも遅い!」
・「早く行っても遅く行っても一緒でしょ?」
L「!!!!私といる時間が少ない~~~~~!!!!」
・「はい^^;すみません」
 
てな会話が毎回繰り返されているような
上海に入った日ってのは意外と疲れている事が多い
上海に居て処理できない日本の仕事を
先読みして処理していくので大概前日2日間は徹夜に近い状態
 
そうは言っても行くんですが
 
 
Lが予約入れたお店で晩御飯を食べます
浮気防止なのか私の時間管理の為か
見張られている感じがwww
 
L「ご飯終わった?」
・「まだぁ~今から食べる」
L「む~~~~終わったら連絡頂戴!」
・「はいはい~」
 
L「ご飯終わった?」
・「まだぁ~今食べてる」
L「む~~~~~~~~~~~~~終わったら連絡頂戴!!」
・「は~い」
 
L「・・・ご飯終わったよね!」
・「どこで見ているの?いまお金払っているよ」
L「タクシーに乗ったら連絡頂戴」
・「は~い」
 
 
ご飯を食べているのに急かされる;;;
ゆっくり食べても居られないが
ゆっくり食べてね!って言われる事もあるw
ガンガン電話掛けて来るのにね
っま、早く来て欲しいのでしょう
 
 
女の子達「いらっしゃいませ~」
女の子「L~○○さん来たよ~~~」
Lが飛んできます
嬉しそうに照れながら飛んできます^^
こんな時、男はすごく嬉しいですね
 
L「老公、今日はこっちの席に来て
貴方遅いから席が取れなかったよ!」
・「ははは^^忙しい事はいいことだ
私はみんなから見えない所でいいよ
彼氏は邪魔だろうから」
L「そんな事ない!!嬉しいよ
ずっと隣で座っていたいんだけど・・・ごめんね」
 
・「はい!L!プレゼント^^」
L「何?何を持ってきたの?」
 
私はお店に入った時にお客さんに見られるとマズイと思い
ブランド名が判らない様に外に袋を掛けて持ち込んでいました
なのでLもなんか大きい荷物持っているな~とは思っていたようですが
忙しかったこともありお店に入った時には聞いてきませんでした
 
 
この日の席は本当に他のお客さんからはまったく見えない席
何席かそんな席があるのですが
信用されている常連さん用ですね
 
私がこの席に案内されるのは珍しいですね
大概は店内が見渡せる席に座らされる
Lが店内を見渡せるようにですが
 
案内される時は
1:店がすごく混んでいる
2:Lがのんびり私に付ける
この時だけです
Lが他のお客さんの席に付かないといけない時は
私をLが見える席に座らせるか、自分が私に見えるように座るか
なにかしら気を使って、私に見えるようにしてくれます
 
信用して欲しいんだなって思い、安心して一人酒を楽しんでいます
 
 
さて、長くなってきましたね
 
・「袋から出して^^」
ガサゴソ・・・ガサゴソ・・・
L!!!!!!!!!!
L「え?え?買って来てくれたの!本当に買ってくれたの!」
・「欲しかったんでしょ^^私はLの老公なんでしょ?」
L「うん!是我的!我是的!だよ」
・「???」
照れながら説明してくれました
L「あなたは私の物、私は貴方の物って事だよ^^
私は老公の老婆だよ。老公ありがとう私本当に幸せ」
 
ただ一瞬残念な目をしたLを私は見逃しません!
・「チャームのアクセサリー・・・」
L「うん、高いもんね!これだけでもすごく嬉しいよ^^」
・「あぁ~ないんだ・・・って顔していたよ」
L「本当は期待したよ。でもそれは私の我儘だから・・・
じゃ~仕事に行ってくるね^^」
・「それ持って行くの?」
L「うん!もう今から使う!」
 
買って来た物をもってカウンター内に行こうとするLを抱き寄せて
・「kissしてよ」
L「ん~~ん」チュってしてくれました
・「もう一つあるんだ」
L「何が?」
・「渡すものが」
小さな箱を包んだ物をポケットから取り出します
包み紙を見ただけで同じブランドの物だと分かります
 
Lの顔が本当に明るく喜びます
L「え?え?買ってくれたの?本当に??」
・「何を?え?何が欲しかったの??」
私の言葉で自分が期待しすぎた事が分かったのでしょう
一瞬でテンションが下がります
L「あれじゃないの?そうか~」
 
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・
 
L「老公~~~老公・老公・老公~~~~~~~~~~~~」
めっちゃ喜んでくれました
その後はkissの嵐ですw
 
L「待っててね!!ビールとおつまみ・フルーツ持ってくる!」
L「やった~~~^^」って小躍りしながらカウンターに向かって行きました
一通り私のテーブルにセットを持ってくると
L「老公、寂しいけど待っててね^^あなたの老婆は仕事してきます」
 
また踊りながら仕事に行きましたw
 
やっぱり好きな人の笑顔はたまりませんね
私もニタニタしながら一人酒を楽しんでいました
 
 


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