連日この店のカウンターで一人酒



結局は毎日この店のカウンターで心を休めていました
この店は人気店らしく連日たくさんのお客さんが来ていました
この時はまだ分からなかったのですが、連日女の子が足りないと言いながら
ママ、チーママ?が各テーブルを駆け回っていました



それでもLはカウンターに帰ってくると私に話しかけてきます
本当に短い会話なのですが、客に対する目配せは日本人みたいです



カウンターに帰ってきたLを見るのですが
恥ずかしいので携帯越しにLを見ています 変態ですね;;
それでもやはり目が合います


彼女は当然店内を見回すためにカウンター内から外を見ます
私はチラチラと彼女を見ているので必然的に目が合います
自分でもなぜ目が合うのか理由は分かっているので
己惚れる事もありませんし、にっこりと微笑まれても
その理由もわかるので微笑み返して流しておりました



私はあまり良い客ではないと自覚はしておりました
ビールしか飲まない(ボトルを入れない・売り上げが少ない)
女の子を付けない
閉店近くまで居る(ラストの客にはなりたくないので適当には帰りますが)



たまに女の子を今日は付ける?って聞かれますが
強いては求めて来ませんので、いつもカウンターです



3日ぐらい連続で通ったでしょうか
あるとき不意にLが自分の名刺を私に渡して来ました
ママやチーママは指名出来ないし、したとしてもテーブルにほとんど居ないので
無駄な指名料となるので私も彼女を指名などしません
名刺をもらってもなぁ~



彼女は名刺を私に渡しながら
「この店のママをやっておりますL〇〇と言います」
「お名前教えてもらえませんか?初めに聞いたけど忘れちゃった♪」



本当にビックリしました!!!
ママはそこそこの年齢なのは分かります
っが!チーママと思っていたLは女の子達のお姉さん的存在で
2・3歳しか離れていないはずです
25・26歳ぐらいにしか見えません!



それがこの人気店のママ!!!
「ママは私と彼女、二人でこの店をやっています」共同経営のようです
ええええ~~~!すごいね!と素直にビックリしてしまいました



その後に清算をすませていつものように歩いてホテルに帰るのですが
その帰り道の足取りは非常に重かったことを覚えています



あの若さでママ・・・パトロンがいるのが確定!
しかも店内で一番日本語が堪能 みんながLにメールの内容を聞きに来ていた
つまり・・・パトロンは日本人・・・もしくは旦那が日本人



何でしょうね~彼女をどうにかしたい!とも思っていなかったのですが
実際は淡い恋をしていたようです



次の日に店に行かなかった・・・行けなかった?のは言うまでもありません