アルバイトを募集しても集まらない!

 

労働人口が少なくなっているから?

 

10年前と比較してみると
15-65歳の労働人口は98%になっています

 

たしかに少なくはなっていますが、
この数字では、今のアルバイト採用状況の
困難さを説得する数字ではありません

 

労働人口を細分化してみると、
15-25歳の労働人口は92%となっており
「8%減」・・・確かに影響が出る数字では
あると思いますが、この数字でも今の採用
難さを説得する数字ではありません

 

20年来の友人である採用コンサルタント氏
にSSのアルバイト採用難の原因を尋ねる
といとも簡単に答えを出して頂けました

 

「アルバイト求人サイトをみればわかる」

 

サイトを見てみるとすぐに答えがみつかり
ました!

 

首都圏、阪神地区の求人広告の7割は
アルバイト派遣企業(以下、派遣企業)の

求人広告です

 

地方でも3割は派遣広告です

 

派遣企業の派遣先数は平均40社と言わ
れているので単なる一企業広告枠という

わけではないのです

 

派遣事業者の最大の強みは彼らがこれ
までに培ってきた「webマーケティング
力」
にあると、採用コンサル氏は言います

 

私が住まいの近くに「新百合ケ丘」と
言う人が集まりかつ(高級な)住宅街
を持つ駅があります

 

この駅名で求人広告を検索してみると

 

・簡単なシール貼り作業
・新百合ケ丘駅から3分
・週1日3時間からOK
・単発でもOK
・即日採用
・履歴書不要
・面接無し
・日払い週払い可能
・時給1000円~1250円

 

かなり魅力的な広告がスグに目に飛び

込んできました
 

目に飛び込むのは私だけでなく、この
広告を見た人は誰もが「これはいい」
と思い、そのままweb応募してしまいます

 

実は、この広告はアルバイト派遣企業

では当たり前となっている「釣り広告」

なのです

 

全ての項目がアルバイトしたいと思う
人のニーズを満たしている広告です

 

この広告に惹かれ、WEB応募してもらえ

れば、釣り広告のような条件を全てを
満たしてはいませんが部分的に満たして
いる派遣先はたくさんありので就業して
もらえる仕組みになっています

 

SSだけでなく全業種でアルバイトが枯渇

しているのは、少子化以上に派遣という

アルバイト集客モンスターが大きな原因と

なっているのです

 

派遣就業する人数は
2003年と2017年の比較では3倍になって

います

 

派遣事業社数は
2000年と2017年の比較では4倍になって

いるのです

 

先ほどの採用コンサル氏によれば
「採用難の中小企業が派遣会社と張り合
 って採用を広告を出しても勝ち目ない。
 応募が少ないから時給を上げてれば良
 いという安直な発想をすれば余計に、
 敬遠されることを派遣会社は熟知して
 いるが中小企業はそこで勝負しようと
 して自らさらに首を絞めている」と

言います

 

採用コンサル氏の言うように、実際に
異業種で働く若者にインタビューして
みましたが、時給の高さは仕事の辛さに
比例するという考えがアルバイトさん

たちの中では一般的になっていました

 

時給の高さ=仕事との辛さというのは
異業種が生き残る為にとった企業努力
の賜物であり、その仕組みを実感して
いる働く人たちは当然のこととして
受け留めています

 

つまり、他の業種は時給に見合った
生産性をあげる仕組みをつくり上げて
いるので、時給の高さ=仕事のハード
さという考えは正しい考えなのです
(このことは110回で詳しくお伝え
させて頂きます)

 

採用コンサル氏にSSがとるべき
採用戦略を尋ねてみると・・・

「店を構えているという強みを活かす
 ことを考えれば、お客様、店の近所
 の方に働いてもらえることを優先し
 て考えること」

 

その為には、「この店で働かせてもら
いたいな」と思ってもらえる店づくり
出来ていないと話になりませんが、

 

“それが出来ないから・・・・”
という反論も聞こえてきそうですが


そんなこと言っていると・・・
という現実がもうすでに起こって
います

 

それは、次回に・・・

 

次回は、
1日限りかもしれない派遣先が、
ここまで派遣アルバイトに至れり
尽くせりの現実を実際に派遣アルバ
イトになって潜入してきた事実を
お伝えします