8月24()

あと一週間もすれば夏休みも終り平常モードになり、この暑さで外にも出なかった子供たちの声が聞けそうです、今時は子供が外で遊ぶ姿を見る事も少なくなりましたねぇ、少子化が進み地元の子供神輿ですら運営出来なくなってますからね‥‥って俺が子供の頃は親がいっさいタッチせず子供だけで神輿の準備をし、山で榊の葉を取って来たり提灯の飾りつけや神輿にペンキを塗ったり、集落の全戸を回りお小遣いを集めるのが夏休みの楽しみでも有りましたからね()

 

今日は土曜日で忙しくはないが仕事は入ってます‥‥でもまた台風が来てるって言うしバイクに乗る機会も減っちゃう訳で?

じゃ午前中だけでも乗ろうかと筑波サーキットまでチョイ乗り

 

まずはサーキットコース1000

 

 

でもピンボケだし上手く撮れないのよ()

 

 

遠くがダメなら近くって事でパドックで車両をパチリ、もちろんナンバープレートを撮らない約束で了解は得ました。こちらはオーストリアに本社を置くバイクメーカーで、20年くらい前になるかKTMジャパンを立ち上げ最近は多く見掛けるメーカーの一つです。

車種は解かりませんがエキゾーストパイプの太さと言い取り回しと言い、チタン特有の色が高級感さえ醸し出してる。こちらスロベニア共和国のエキゾーストメーカーでアクラボビッチ、二輪に限らず四輪でも世界のトップクラス、国内ではほぼ二輪用しか目に入りませんが、市販車でも付けてる人が多いですね。

 

こちらはドイツの自動車メーカーBMWの二輪部門でBMWモトラッドが販売してるS1000RRBMWと言うと水平対向2気筒エンジンが有名ですが、このS1000RRRRの名の通りレース用に開発されたバイクでDOHC並列4気筒、こちらもアクラボビッチのマフラーが標準で採用されてます

 

一周1000mの比較的小さなサーキットですが、今回はレースでなく一般人がコースを貸し切ったらしく参加費は約15000円、中型街乗り・大型街乗り、中型ゆるめ・大型ゆるめ、中型速め・大型速めと6つのグループ分けがなされ、1回約15分の走行ですが午前に2回午後に2回と合計4回ですから約1時間走れる訳です、信号一つ無く一方通行で子供の飛び出しなど一切有りません、最近話題の逆走車両も無いしスピード違反も有りません、自分なりに目いっぱいのスピードを出して1時間走れれば高くはないですね。良くバイクショップが貸し切ってお客さんを走らせるイベントは見掛けますが、個人貸切りとはびっくりしました、ある意味では参加人数さえ確保出来れば個人貸切りで儲けも期待出来るんですね、こんな商売気付かなかったわぁ()

 

で調べて見ました、コース1000の二輪貸切り料金ですが土曜日ですので9時から16時までの一日通しで682,000円、仮にだが15,000円だとして45人集めればほぼ元が取れる計算、平日なら396,000円なので26人集めれば借りられるようです。26人ならチョッと多めのツーリング仲間で一日貸切りが出来るって事で、一般道を飛ばして危険に巻き込まれるならサーキットの方がどれほど安全か?

 

と書きましたが冬季1月・2月と夏季7月・8月は特別割引料金が適用されさらにお安く、土曜日一日貸切りで563,000円だそうだから17%引き、平日なら330,000円だってよ、33人集めたら一人渋沢栄一一枚でOKらしい()

 

これは余談だが先日ブロ友さんが井形マリさんの訃報を書いてました、それで普段は書かないコメントを書こうとしたらコメント欄が有りません、確かに本人の事ではないし訃報ですから尚更ですよね()

 

その井形マリ(井形とも)さんですが日本人で数少ない女性国際A級ライダーで、WGPライダーを降りてからチームマリの代表を務め女性ライダーの安全運転普及に尽力してた方です。ここ筑波サーキットのコース1000を使って教室を開く事も有りました。今は絶縁状態となったツーリング仲間がレッスンに参加すると言うので見学に来た時だ、その友人より先に気付いたのは信州のクラブ時代に参加してた女性でした、その女性も走りは逸品でコース2000でもその後見掛けた事が有りました、もう連絡を取る事は無いでしょうが大きな事故だったり、後の目眩症状が俺と同じだったりで久々に思い出しましたよ‥‥今でも頑張ってるかなぁ?()

 

せっかくなのでメインのサーキットコース2000も見学しようかな?

レース開催日じゃないので無料で見学出来ます、なので開催日に開放される駐車場は閉鎖されてますから正門から入り中にバイクを止めます

 

 

パドックへ通じる第一コーナーの下をくぐると右側に有るのがレース車専用のガソリンスタンドと車検場、そのスタンドに併設されてるグッズ販売所でキーホルダーをゲット、Tシャツかキャップでも良かったんですがたぶん着ないでしょうね、これなら邪魔にならないし()

 

 

こちらもレースでは無くスポーツ走行のようです、やはりクラス分けがしてあるようで元々は市販車ですが、ナンバープレートが付いてたり付いて無かったりでタイヤも一般道でのグリップの良いタイヤだったり、レース専用の晴天用スリックタイヤだったり

 

 

こちらのようにナンバープレートを付ける場所やライトすら無いサーキット専用、タイヤも外側いっぱいまで使い溶けだしてますね、路面も一般道のように平でなくザラザラゴツゴツしたグリップの良い路面ですからね、雨の日でも一般道の晴天よりバイクを寝せてもグリップするんだから凄い、サーキットで走るバイクを見て一般道で寝せたら滑って事故るのは当たり前、一度サーキット走行を体験して欲しい、見るだけでも充分なので

 

コース2000にもファミリー走行・スポーツ走行があって平日なら202800円で走れるようだ、昔は1時間でも四輪でそのくらいだったんじゃないかな、他にも講習を受けてサーキット専用の走行ライセンスを取得しないと走行資格が得られなかったと思うけど‥‥詳しくは自分で調べて下さいね、最低でもコース上で使われる旗の種類くらいは覚えないと()

こちらの貸切りは土曜日で1日2,541,000円と桁違いの価格になりますから、レースで観客を入れて入場券を販売するとか、バイクメーカーと大きなバイクショップが協賛してイベントを開くなどの、参加者に負担を求める事をしないと借りるのは難しいでしょうね?、これを見て俺が出すなんて奇特な人は居ないでしょうから()

 

汗ダラダラでの見学も終えたしエアコンの効いた我が家に戻るとするかぁ、パドックへの通路を戻るんだが対向車が来る時は特に注意、短いがトンネル状態なのでドライバーも明るさを失い歩いてる人に気づくのが遅れます、コンクリートの壁だと逃げ場が有りませんから歩行者も特に注意です()

 

まっすぐ帰ろうと思いましたが同じ道を帰るのもなぁ‥‥でまた道の駅しもつまに向かっては見たんですが、国道から見た限りバイクは一台も止まってません、かと言って昼飯には早いし‥‥けっきょくそのまま自宅へ()

 

タイトルの「降りそうで降らない雨」ですが、このブログを書いてる時に降り出しました、それも雨はそれほどにでもないが雷鳴をとどろかせて辺りは暗くなって来ました、このブログがアップ出来る迄は停電にならない事を祈るばかり(汗)

 

筑波サーキット

茨城県下妻市村岡乙159

TEL:0296-44-3146