皇居の新たな光･･･それは明る過ぎず、華やか過ぎず、強過ぎず･･･心を穏やかにしてしまう、ある意味では魔法のような柔らかな光でした。

実際にはまだ足を運んだ訳ではありませんがテレビの画面からでも、そのしっとりとした日本の象徴を照らす柔らかな光に、私は鳥肌が立つほどの感動を覚えました。

暫くの間は夜に訪れたら誰もが、そのライトアップされた皇居を堪能することが出来るようなので、私も今年は年末の儀式？のような気持ちで近いうちに訪れようと思っています。

実は、そのライトアップは照明デザイナーの石井幹子さんの手によるものらしいのですが、流石にその道の大御所の仕事はただ明るくしようとか、目立つようにしようとか、そんな意図は全く感じられません！

いや、むしろその真逆の明るさや派手さを極力排除していることが伺えます。

これこそが日本の皇室の心と「和の心」だと思うのは私だけでしょうか？

私のような70年代ヒッピーの生き残り？のような人間は、もちろん右翼的な思想や価値観の持ち主でないことは言うまでもありません。

それでも私は、何故か日本の象徴としての天皇や皇室は大好きです。

自分でも上手く表現は出来ませんが･･･その人間性とかオーラに何かただならぬもの感じてしまうと言えば分かりやすいでしょうか？

クイーンを題材にした映画「ボヘミアン・ラプソディー」の、世界的な感心の高さとも無関係ではありません。

あのフレディ・マーキュリーも他のメンバーも、私がびっくりするほど日本が大好きな人間なので･･･今後さらに世界中から、日本の伝統文化への感心が高まることは容易に想像がつきます。

和の心、日本の象徴、類を見ない奥深い日本の文化･･･世界がそこに注目し、そしてそのスタイルを真似るだけでなくだけではく、多くの外国人はその「心」になろうとしています。

あのフレディ・マーキュリーが如何に類い稀な感性の持ち主で、時代よりも何十年も早く生まれていた人間なのか、今ようやくシンクロし始めたのかも知れません。

地球規模のルネッサンスとは、まさにそんな日本的な心が甦る「革命」だと、私も何十年も前から感じてはいましたが、ようやく誰に話しても、ただの変人とは思われない時代が来たようで何よりです！(笑)

ジャパン・ルネッサンス･･･何十年か後には、おそらくそんな呼ばれ方に変わるものと、私は今ここで確信している規模外人間です！？

最後に昭和天皇にも平成天皇にも、そして次なる新たな天皇にも、我々日本人は心を寄せて常に学ぶことが出来ます。

そんな「象徴」の有り難さが身に沁みる穏やかな光で･･･我が身を清めたいと！？そんなことを企んでいます(笑)

それでは、また近いうちに！！

日本の象徴とその光