今日、6月15日は国民年金の振込日でした。
年金は毎年、偶数月に、その前2ケ月分を支給されます。
今日振込対象となったのは、4月と5月分の年金でした。
平成23年度の国民年金支給額は改定され、減額(!)されていますので、減額された国民年金が、今日初めて口座に振り込まれたことになります。
あらかじめ「年金額改定通知書」・「年金振込通知書」が今月初めに通知されていた とはいえ、受給される、おじいちゃん、おばあちゃんの中には、ビックリされた方もいらっしゃるでしょう。
(おじいちゃん、おばあちゃんて言い方も失礼ですよね。ごめんなさい)
年金額は増えることはあっても、減ることがあることを知らない方も多いはずです。
年金額は物価等の変動に応じて改定(物価スライド)を行う仕組みとなっています。
平成22年の全国消費者物価指数が前年を0.7%下回った結果、年金額改定の基準であった平成17年の指数を0.4%下回りました。
このため、平成23年度の年金額については平成22年度の年金額を0.4%引き下げる改定が行われ、減額されることになったのです。
平成23年度の年金額は0.4%の引下げ 報道関係者向け厚生労働省発表 2011.1.28
また、在職してたら年金が減額される仕組み、「在職老齢年金」の基準額も、あわせてはそれまでの47万円が46万円に改定されましたので、「支給停止額」が変更となり、その分年金額が変更されている在職者もいらっしゃるかと思います。
実際、年金の計算の仕組みは複雑で、わかりにくいものになっています。
何度か大きな変更があり、その都度ツギハギを繰り返し、既得権を考慮しながら、今の形となっていますので、ある意味仕方がありません。
厚生年金をあわせるともっと複雑です。(>_<)
誕生月にあわせて送付される「ねんきん定期便」(1日生まれの方は、誕生月の前月)では、50歳以上の方なら老齢年金の見込額、50歳未満の方ならこれまでの加入実績に応じた年金額が案内されていますが、あわせて見込額の計算方法も案内されてます。
あと、お住まいの近くの年金事務所に行けば、比較的その時点に近い、年金見込額の照会も可能です。
本人じゃなくても、委任状があれば、代理の方でも可能です。
委任状は、年金事務所に置いてありますので、あらかじめもらっておくことをお奨めします。
私も、年金を受給される社員さんの給与をどうするか相談にのる際に、委任状を書いてもらってます。(^_^)v
さて、少子高齢化による年金財政の悪化、増え続ける健康保険料。
社会保障の問題は深刻です。
そして今回の東日本大震災の復興策を背景として、社会保障と税との一体改革に向け、消費税率の引き上げの足音が近づいているような気がします。
問題はその導入の時期になるのでしょうが、安心して老後を迎えたい気持ちは誰も一緒でしょう。
私も昨日、久しぶりに会った友人と、あと40年は元気でいようなって話しをしました。
課題の多い日本の将来ですが、明るく前向きにそして元気でいれば、いい年のとり方ができるかな、なんて思ってます。
わたしゃ楽観的かしらん。●^_^●
http://www.roumusupport.jp
年金は毎年、偶数月に、その前2ケ月分を支給されます。
今日振込対象となったのは、4月と5月分の年金でした。
平成23年度の国民年金支給額は改定され、減額(!)されていますので、減額された国民年金が、今日初めて口座に振り込まれたことになります。
あらかじめ「年金額改定通知書」・「年金振込通知書」が今月初めに通知されていた とはいえ、受給される、おじいちゃん、おばあちゃんの中には、ビックリされた方もいらっしゃるでしょう。
(おじいちゃん、おばあちゃんて言い方も失礼ですよね。ごめんなさい)
年金額は増えることはあっても、減ることがあることを知らない方も多いはずです。
年金額は物価等の変動に応じて改定(物価スライド)を行う仕組みとなっています。
平成22年の全国消費者物価指数が前年を0.7%下回った結果、年金額改定の基準であった平成17年の指数を0.4%下回りました。
このため、平成23年度の年金額については平成22年度の年金額を0.4%引き下げる改定が行われ、減額されることになったのです。
平成23年度の年金額は0.4%の引下げ 報道関係者向け厚生労働省発表 2011.1.28
また、在職してたら年金が減額される仕組み、「在職老齢年金」の基準額も、あわせてはそれまでの47万円が46万円に改定されましたので、「支給停止額」が変更となり、その分年金額が変更されている在職者もいらっしゃるかと思います。
実際、年金の計算の仕組みは複雑で、わかりにくいものになっています。
何度か大きな変更があり、その都度ツギハギを繰り返し、既得権を考慮しながら、今の形となっていますので、ある意味仕方がありません。
厚生年金をあわせるともっと複雑です。(>_<)
誕生月にあわせて送付される「ねんきん定期便」(1日生まれの方は、誕生月の前月)では、50歳以上の方なら老齢年金の見込額、50歳未満の方ならこれまでの加入実績に応じた年金額が案内されていますが、あわせて見込額の計算方法も案内されてます。
あと、お住まいの近くの年金事務所に行けば、比較的その時点に近い、年金見込額の照会も可能です。
本人じゃなくても、委任状があれば、代理の方でも可能です。
委任状は、年金事務所に置いてありますので、あらかじめもらっておくことをお奨めします。
私も、年金を受給される社員さんの給与をどうするか相談にのる際に、委任状を書いてもらってます。(^_^)v
さて、少子高齢化による年金財政の悪化、増え続ける健康保険料。
社会保障の問題は深刻です。
そして今回の東日本大震災の復興策を背景として、社会保障と税との一体改革に向け、消費税率の引き上げの足音が近づいているような気がします。
問題はその導入の時期になるのでしょうが、安心して老後を迎えたい気持ちは誰も一緒でしょう。
私も昨日、久しぶりに会った友人と、あと40年は元気でいようなって話しをしました。
課題の多い日本の将来ですが、明るく前向きにそして元気でいれば、いい年のとり方ができるかな、なんて思ってます。
わたしゃ楽観的かしらん。●^_^●
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