今日、あるお客さまのところで、「明日年金事務所に行くんです」って言ったら、その方真剣な顔で曰く、「あら年金の相談をしてもらうんですか?」。
ふふ。
お茶目な方です。
でも実は、私は、心の中で、泣いていましたよ。(T_T)
そりゃあまり年金の話はしたことなかったかもしれませんけど・・。
「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」という川柳があります。
実際、仕事上の相談にのった方から、先生と呼ばれるのはともかく、単に社労士だからということで、「先生」と呼ばれることに違和感を感じて、私は好きではありません。
ひとえにお客さんといっても、そのお客さんから教わることはたくさんあります。
先生と呼ばれても、勘違いすることなく、当然ずっと勉強しなくてはいけません。
さて、その先生と呼ばれる社労士の世界ですが、最近ニセ社労士が出没しているようです。
今日訪問した、ある役所には、ご覧のような案内板が!
そういえば、東京の社労士仲間もブログにのせてました。
東京の社労士会でも問題になっているようです。
「ニセ社労士にご注意 」~東京社労士会
ただ、助成金にしても年金にしても、ニセ社労士の方が詳しくて役に立つなんてことになるとシャレになりません。
脱しきれていない不況に加え、今回の大震災で、また緊急の助成金が用意されるかもしれません。
そういった有効な情報をお客様に提供していきたいとアンテナを張っていきたいと思ってます。
「先生」と呼ばれようが、”さん”付けで呼ばれようが、役に立つ社労士であれば関係ないですよね。
冒頭のお客さまの言葉、まだまだ研鑽しろという神の言葉と、ありがたく頂戴します。。
