今年のプロ野球ドラフト会議は例年以上の豊作だとか。

私の世代だと、あの江川さんの時のドタバタ!?が懐かしいですね。


ドラフト指名は、サラリーマン社会に置き換えると、いわば、内定通知。(また無理があるけど・・)

もちろん、指名されたからと言っても入団しなくてもいいわけです。

会社の内定通知も同じです。

内定通知に対して、応募者が即、入社を表明しない(承諾しない)場合もありますよね。

(売り手市場のときは、みんな複数の会社から内定もらうのが普通でした。)

でもって、承諾した時点で、労働契約が成立します。

したがって、それ以降の、内定取り消しは、解雇と同じ性格を持つことになります。

ちなみにこの労働契約を「就労始期付解約権留保付労働契約」なんていいます。

『解約権留保付労働契約』とは、採用内定通知書に記載された採用内定取り消し事由が、万一生じたときには解約権を行使できる旨を約する労働契約のこと。

でも、その内定取り消しは、客観的に合理的と認められ、社会通念上相当であるという場合にしか認められません。(例えば卒業できないとき等)

次から次に企業側の内定取り消しが明るみに出たのは、2008年9月のリーマンショックを契機とする金融危機の時でした。

難しいところですが、私はあの時の企業側の責任を追求する論調が、根底としては今の就職難(企業側が採用に慎重になる傾向)につながっている部分もあると思っています。


さて、今年のドラフトの「俺世代、こい。」のポスターご覧になりましたか?
http://www.npb.or.jp/draft/

マーくん、坂本、まえけんのモノトーン調。私は好きですね。

ちなみに、ポスターに誘われてこっそりドラフト会議の観覧希望の応募を出した私です。(T_T);落選しました


あと、ポスターといえば、歴代の大阪府警の警察官採用ポスターも大好きです!

ご存じない方は一度こちらもどうぞ(^_^)/
http://www.police.pref.osaka.jp/06saiyo/keikan/poster/index.html

キュンときます・・