まったく個人的なことで恐縮ですが、70歳を越える私の義父が、本日手術を受けました。

最近、手が少ししびれていたこと等があって、昨日病院に行ったら、即入院、今朝手術という慌しい流れ。

病名は「慢性硬膜下血腫」。
頭蓋骨に1cmほど穴を開けて、脳を圧迫している溜まった血を抜くという手術です。

普段から健康に気を配った食生活を送り、運動なんかも私よりしている義父で、
これまで病気らしい病気もありませんでした。
そんな義父が、今回病気で、また、いきなり手術ということを聞いてビックリしたの
ですが、大変に思えたその手術は実質30分ほどで、入院も経過に問題がなければ
1週間から10日程で退院できるということを聞いて、2度ビックリ!!

術後には、執刀した医師の先生から、手術の前後のMRIの写真を比較しながら、
ビジュアルに、また理論整然と説明を受けました。
私は医療の技術的なところは全くわかりませんが、日本の医療が、すごいってこと
は、よ~くわかりました!

以前のブログで、経営に苦労する健保組合のことを書きましたが、こんな感じで
”見える化”された説明を聞いたら、そりゃ、日本の医療費はかかって当然だと
納得するしかありません。
http://ameblo.jp/srkakitaro/day-20100513.html

また高齢者が増えるのも当然ですし、ますます社会保障費も増えます。
高度な医療を簡単に受けることができる、またこんな医療技術のある素晴らしい
日本では、いたしかたないことなのです。


企業が負担する、健康保険や厚生年金保険が毎年増加しており、経営に大きな
影響を与えるようになっています。

でも、こんなこと目の当たりにしちゃうと、それに文句言ってもしょうがないと感じ
てしまいました。

ただ、ちょっとした会社の規則のあり方で、保険料の負担を得したり、損したり
ということは、あるのです。

さて、社会保険の算定基礎届の季節です。
4月に昇給の時期を設定したり、残業が4~6月にヤマがある会社は結構あり
ますよね。
4月~6月の期間の給与で、9月以降、1年間の負担する保険料がほぼ決まって
しまいます。

増え続ける保険料に文句を言いたい気持ちはよくわkりますが、その前に、一度、
貴社の中のルールや仕事のあり方を見直してはいかがでしょう。

社労士として、サポートさせていただきますヨ!!


ちなみに、おかげさまで私の義父も今のところ回復は順調のようです。
長生きしてほしい、と心から思っています。