定休日の昨日、朝一で行ってきたのはチョンブリ陸運局シラチャ郡支局。タイの運転免許証の更新です。実は先週も行ったのですが、朝一は定期健診に行っていたのでちょっと出遅れてしまい最終11:00の講習に間に合わなかったのです。

 

 

ちょっと離れたチョンブリ陸運局パタヤ支局なら13:00の講習があるとのことで、その足で慌てて行ったのですが結局間に合わず出直しとなりました。ちなみにタイの運転免許は新規だと2年の有効期限。次からが5年の有効期限です。

 

初回の更新の場合は講習の必要ないので、このお話は2回目以降の更新の場合です。講習は9:00、10:00、11:00の1日3回。毎回の講習は定員(40人くらい)があるので、時間前に行っても定員オーバーとなると次回となってしまいます。

 

 

昨日は8:40くらいに着いたのですが、9:00からの講習が受けられる一番最後でした。つまり、私の後に来た人はその次の10:00からの講習となってしまう訳です。先週はアンラッキーでしたが、今週はラッキーでした (^^♪

 

<必要書類>

  • 免許証の原本とコピー
  • パスポートの原本とコピー(顔写真のあるページ、ビザのページ、最終入国スタンプページ)
  • ワークパーミットの原本とコピー(顔写真のあるページ、現住所の記載のあるページ)、または在タイ日本大使館発行の在留証明書原本とそのコピー
  • 申請料605B ※住所変更などがあるとプラス50B

※5年更新の場合、健康診断書は不要でした。ただし、初回の2年更新では必要です。

 

 

 

講習は約1時間。すべてがタイ語です。次回の免許の更新の説明を受けたり、交通法規のビデオを見るのですが、まあ聞き流せば良いだけです。タイ語が分からなくても全く問題がありません。この講習を終えたら、あとは適正検査です。

 

 

①色盲検査

指示された赤・黄・緑・青の色を答えます。外国人の場合は英語で答えてもOK。「Red」「Yellow」「Green」「Blue」と答えれば良いです。タイ語の発音に自信のある方は「デーン」「ルアン」「キアオ」「ファー」と答えましょう。

 

 

②深視力検査

2本の棒が1列に並ぶように遠近を見極めて調整するテストです。緑のボタンを押すと棒が奥へスライドします。行き過ぎたら赤のボタンを押して手前に戻します。ちょうど良いと思われるところでストップします。

 

 

③反射神経検査

緑のランプが点いている状態でアクセルを踏み続けます。信号と同様に緑のランプが赤に変わったら、すぐにブレーキを踏みます。皆、結構失敗していますがご安心を。失敗しても何度もやらせてもらえます。

 

 

 

④視界検査

さあ、最後のテストです。機械の中央に顔を当て、前方を見たままを視界の左右に点滅するランプの色を口頭で答えます。最初の色盲検査と同様に、「Red」とか「デーン」とか英語で答えてもタイ語で答えても良いです。

 

 

以上で検査は完了。後はお金を払って写真を撮り、免許証が出来上がるのを待つだけです。この日は比較的空いていて、受付後すぐに講習を受けられたので時間的にはトータル2時間ほどで免許を受け取ることが出来ました。

 

 

運転免許の更新は、有効期限の3ヵ月前から有効期限後の1年以内に行います。ポイントは有効期限後に行うこと。有効期限前に更新すると、5年後の誕生日までの有効期限で発行されます。まあ、日本人的にはそれが普通ですよね。

 

しかし、有効期限後に更新するとアラ不思議。6年後の誕生日までの有効期限で発行されます。つまり、誕生日を5回カウントする訳です。私は有効期限(2017年4月の誕生日)を3週間ほど過ぎてから更新した訳ですが、2023年の4月までの有効期限となりました。

 

ちなみに妻も一緒に更新したのですが、こちらは有効期限(2017年7月の誕生日)前に更新したため2022年の7月までの有効期限。この辺がタイ・マジックですね。早く行くよりも遅く行く方が得をするシステム。日本人としては理解し難いものがあります (;^ω^)

 

 

 

สำนักงานขนส่งสาขาอำเภอศรีราชา

チョンブリ陸運局シラチャ郡支局

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