今日はラーメンとお薬の話は置いておいて、ワークパーミットのお話をしてみましょう。実は5月の初め、やっとワークパーミットを取得することができました。別に取得する手続きが大変だったとか言う話ではありません。単に書類が揃わなかったんです (;´・ω・)

 

 

タイの普通の薬局はwatosonsやBootsのような薬局チェーンを除き、薬剤師自身が個人事業主としてオープンするケースがほとんどです。当店のように薬剤師ではない人間が薬局を開店するケースは稀。ましてそれが外国人となるとほとんどありません。日本人常駐の薬局としては、バンコクに数店。チョンブリ県では当店のみです。

 

 

日本人(外国人)が薬局を開店するには会社を設立しなければなりません。会社を設立しないとワークパーミットを取得できないためです。しかしこのワークパーミットを取得するためには、会社の定款にある薬局としての認可が必要なのです。

 

薬局としての認可には、お店に常勤する薬剤師がまず居なければなりません。最初の方のブログでもボヤいていましたが、薬剤師さんがなかなか見つからなくて認可の申請すら出来なかったのです。という訳で、会社の設立から丸5カ月も掛かってやっとワークパーミットを取得できた次第です。

 

 

まあ、会社は設立しても開店していない状態だったので、実質的な仕事をしていた訳ではありませんが、精神衛生上はあまり宜しくありません。実はここの大家さん、以前から付き合いのあるイミグレーションポリスの方でして「ちゃんとワークパーミット取らないとダメだよ!」って釘を刺されていたのです (;^ω^) 

 

何にせよ、これで不法就労せずに済みホッとした次第。ちなみに、VISA取得はもちろん、会社設立からワークパーミットまで業者さんは一切使わずすべて自力でやりました。特にO-VISA(タイ人の配偶者ビザ)取得や、タイ人の配偶者と二人だけで設立できる合資会社(Limited Partnership)設立については、そこらの業者さんよりも詳しいですよ ( `ー´)ノ

 

同じ境遇でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。実務が伴わない限り、無償でアドバイス致します。(ただし申し訳ございませんが、シラチャ近郊の方でご来店頂ける方のみとさせて下さい)