今日は、「上田地域市町村議会 議員研修会」が丸子のセレスホールで行われました。
上田市、東御市、坂城町、長和町、青木村の5市町村の議員100名が一堂に会する、研修と親睦を兼ねた、年に一度の恒例行事だそうです。
今年は、八十二証券の木下孝雄氏、バークレイズ・キャピタル証券の経済アナリスト・森田京平先生をお迎えして、2011年の経済展望に関する講演をいただきました。
その中で特に興味深かったのが、世界各国のグローバル化に関する対応です。
お隣の韓国は、FTAやTPPへの参加(関税の自由化)を積極的に進め、輸出産業が急速に伸びているそうです。
その結果、国内の雇用は増え、GDP(国内で生産される付加価値)も大幅に拡大してきています。
それに対して日本はどうか?
日本のグローバル化の特徴は、企業の海外進出です。
企業活動自体は活発ですが、現地法人化してしまうため国内に雇用は生まれず、GDPも増えません。
つまり、国内の経済には何もよい影響をあたえていないということです。
これでは、国内産業は伸びるどころか衰退の一途をたどって行きます。
韓国は、雇用政策としてFTA・TPPを強力に進めてきた結果、失業率は日本よりも低い3%台です。
雇用を作るという明確な目的が経済政策として功を奏したのでしょう。
日本も今TPP問題に揺れています。
国策として農業を守ることは大切ですが、それ以前に国内に雇用の場を作るために、グローバル化のあらたな策を講じていかなければならないのではないでしょうか。
また、最近は特に男性の失業率が増えているということです。
「草食系男子」になぞらえ、「今の男性は狩に行かない」(就職する意欲が低下してきている)との指摘もされていました。
結婚するだけの魅力ある男性が減っているという現実が、初婚年齢や生涯未婚率を高め、結果、住宅や車などの耐久消費財が売れなくなり、国内企業の業績をさらに悪化させているということです。
この点については、日本人男性の一人として反省!
同姓の皆さん、「肉食系男子」として今から生まれ変わりましょう。
どうやら日本の未来は我々にかかっているようです。