今日は、産院の村田先生に誘われて、「長野県農村セラピー協会 設立準備会」に参加してきました。
「森林セラピー」って言葉は聞いたことがありますが、「農村セラピー」とは一体何ぞや?
そう思われている方も多いのではないでしょうか。
実は、「農村セラピー」とは、農村体験を通じて心に癒しを与える取り組みで、既に武石の信州せいしゅん村で実施されているということです。
信州大学繊維学部の上条教授の調査によれば、農村体験をすることにより、生き方、人やものとのつながり、幸福についての意識が向上するそうです。
農村セラピーという言葉自体はまだ存在せず、農村セラピー協会の設立は、まさに全国初の取り組みになるのです。
会場には、県内各地から30人近い農業や観光の関係者が集まり、その関心の高さが伺えます。
説明をしていただいた信州せいしゅん村の小林さんによれば、日帰りの農業体験は2002年からはじまり、既に参加者はのべ4万人を超えているということです。
今回は、大学の研究機関と連携をとり、農村体験をした前と後で「セラッチ(セラピー値)」を調査し、癒し効果を数値化していきたいとのことです。
この効果が実証され、事業が軌道に乗れば、上田市の新しい農業観光の目玉となるでしょう。
また、自殺者が13年連続して3万人を超える日本の現状を変えることができるかもしれません。
私の専門である「メンタルヘルス(うつ病対策)」にも応用ができそうです。
しかし、長野県農村セラピー協会は民間の団体であり、県や市の団体ではないため、財源の面で難しい舵取りが強いられます。
ただ、幸いなことに会員には医学・感性工学・IT・農林業における一流の専門家が名を連ねており、そのマンパワーには目を見張るものがあります。
きっと、大きなムーブメントを作ってくれることでしょう。
私も、微力ながら役員として協力をさせていただくことになりました。
協会のみなさんよろしくお願いいたします。