オフに選手が去るのは、FAやポスティングと、外国人の退団、戦力外通告(引退)、現役ドラフトなどがある。
まず、FA。
ドラゴンズでは、柳と木下が対象になるそうだ。
柳は50%50%だと思う。
理由は、お金と勝敗。
柳クラスなら、人的補償あっても欲しい球団はあると思う。年齢的には31歳シーズンになるから、3年契約だろう。
3年10億。12億程度か。
まず、ドラゴンズサイドもこの条件を出せるか否か。という問題が1つ。
それと、柳は勝ちたがっている。金銭面が同じだとしても、万年Bクラスのドラゴンズから出たい気持ちと、ドラゴンズで勝ちたい気持ちが交錯するだろう。
最後に気になるのは、柳自身のパフォーマンス。バンテリン以外では落ちるというヤツね。
まとめると、ドラゴンズが好条件で引き留めて、かつ今年Aクラスないし、4位とか、来季に希望が持てるようなら残留もあるか?
木下は、オファーがあれば出るだろう。来年34歳を迎えるベテランはチーム内捕手の序列も下がりつつある。
職業プロ野球選手として、最後の稼ぎ時だ。
ただ、人的補償がある木下を欲しがる球団があるか疑問。
森、頓宮が捕手登録ながらDHや外野手、一塁手として出場することの多いオリックスあたりは、ベテランが1人いてもいいだろうし、なんでも欲しがるソフトバンクも、財力的には問題ない。
戦力的には楽天、西武はなくもない。梅野、坂本の後が続かない阪神は、甲子園という球場サイズが木下にはプラスになりそうではある。
が、最初の問題が出てくる。
西武はFA補強のイメージがないので外すと、プロテクトで困らなさそうなのは、楽天かな。
楽天が、3年2億5千万円プラス出来高。なら、今期年俸6800万円の木下的には大満足だろう。
プロテクト人数は28人。主力は囲い込めるだろう。
ポスティングでは、小笠原が話題になっている。
小笠原は、ドラゴンズを出たいのだろう。
高望みをしなければ、オファーはあるだろうから、出してあげればいいと思う。
選手の希望に寛容であるということは、これからの球団経営上、悪いことではないし、いやいや残っても悪影響が出る。
外国人の退団。
フェリスは濃厚。ディカーソンは二軍で復帰したね。まだまだわかりません。
メヒアはどうだろうか?26歳と若いし、この後次第かな?ビシエドは、オフまでチームいれば、他球団に取られる可能性があるね。ドラゴンズでは年俸が大幅に下がるだろうし。
戦力外(引退)は、投手では、祖父江が危ない。あとは、石森と、育成の石川、垣越。
野手では、中島。ロドリゲスと尾田は育成に戻るだろう。
全体で当落線じょうなのが、田島、福谷、加藤、川越らベテラン陣。ただ、柳、小笠原の動向もあるので、先発ができる福谷は残しそう。
加藤は来年34歳と、まだ若いが、若手外野手が飽和気味なので、コーチ転身か、トレードか。
川越はもっと若いが、出番がないだけに可能性はあるだろう。
現役ドラフトでは、石垣、砂田あたりの名前が出そう。