経営者の皆様、こんにちは。
労務トラブル予防専門社労士、
高野 裕一です。
先日、厚生労働省より
障害者雇用状況の結果が
公表されました。
<<<リンクはコチラ
気になるのは、
>法定雇用率達成企業の割合は47.0%
>(対前年比1.6ポイント減少)
という箇所です。
法令上、
事業主に対し、
常時雇用する従業員の一定割合
(民間企業の場合は2.3%)
以上の障害者を雇用することが
義務付けられております。
雇用障害者数が
過去最高を更新していることからも
障害者雇用に対する意識は以前より高まっております。
しかしながら、
法定雇用率達成の割合が
減少していることからも
特に中小企業においては、
障害者雇用が難しいことが分かります。
とはいえ、
法定雇用率が未達成の場合には
納付金などのペナルティも発生致しますので、
経営者の皆様におかれましては、
法令違反にならないよう、
速やかに対策を講じることを推奨致します。