非正規社員⑭(全アルバイト・パートを無期転換) | あなたの会社の参謀として、労務トラブルを限りなくゼロに近づける方法を教えます。

あなたの会社の参謀として、労務トラブルを限りなくゼロに近づける方法を教えます。

100社以上の中小企業を支援してきた社会保険労務士が
人の問題に悩む経営者に教える
労務トラブルが起きるリスクを減らして企業を守る方法。

経営者の皆様、こんにちは。    
    
労務トラブル予防専門の社労士、    
高野裕一です。    
    
先日、こんなニュースがありました。    
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気になるのは、    
>グループ全15社で働く    
>全てのパート・アルバイト約1万7000人を    
>4月から期間の定めのない無期雇用契約に転換する
    
という箇所です。    
    
以前のブログにも記載しましたが、    
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法令では、        
「有期契約労働者の方に対して            
契約更新を繰り返し、            
通算して5年以上経過となる時点で            
本人が無期雇用社員(≒正社員)を希望した場合には            
無期雇用社員に転換しなければならない」            
(労働契約法18条)
           
と規定されています。     
    
記事にもありますが、    
>契約社員やパートなど    
>有期契約で5年を超えて同じ企業で働く人が申し入れれば、    
>無期雇用に転換するルールが4月から始まる。
    
ことになりますので、    
その対応策として導入する施策になります。    
    
人材の確保が大きな課題となっておりますので、    
大手企業を中心にこのような施策を導入する企業が    
増える
ことが予想されます。 
   
    
経営者の皆様におかれましては、    
法令を遵守するのは勿論のこと、    
人材確保の施策としても必要になる可能性がございますので、    
くれぐれもご留意下さい。