社会保険労務士業も20年以上もやっていると、いろいろとおかしなことに気づきます。
今回はそのおかしなことについて、”保険料”という切り口で、取り上げてみます。
まず初回は、建設業の労災保険料から。
◆建設業の労災保険は元請工事ごとに適用され、その保険料は「元請請負金額」を基に算定されます。
◆この適用方法によって、元請事業者が直接雇用していない労働者、つまり下請や孫請事業所の労働者も一括して労災保険のネットをかぶせているのです。
◆問題は、この「元請請負金額」が消費税込みの額になっていることです。つまり、税金にも労災保険料がかけられているということです。これは事実上の二重課税じゃないでしょうか?
◆建設業でも賃金総額(下請等労働者を含む)を基に労災保険料を算定することはできるのですが、この方法だと当然消費税は関係ありません。
◆労災保険料を無理からに高くするための方便だとしか思えないのですが、おかしな仕組みがまかり通っています。
このブログをご覧のあなた、いっしょに声高らかに訴えましょう!
ここが変だよ!労災保険料
今回はそのおかしなことについて、”保険料”という切り口で、取り上げてみます。
まず初回は、建設業の労災保険料から。
◆建設業の労災保険は元請工事ごとに適用され、その保険料は「元請請負金額」を基に算定されます。
◆この適用方法によって、元請事業者が直接雇用していない労働者、つまり下請や孫請事業所の労働者も一括して労災保険のネットをかぶせているのです。
◆問題は、この「元請請負金額」が消費税込みの額になっていることです。つまり、税金にも労災保険料がかけられているということです。これは事実上の二重課税じゃないでしょうか?
◆建設業でも賃金総額(下請等労働者を含む)を基に労災保険料を算定することはできるのですが、この方法だと当然消費税は関係ありません。
◆労災保険料を無理からに高くするための方便だとしか思えないのですが、おかしな仕組みがまかり通っています。
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ここが変だよ!労災保険料