採用面接を行うに当たり、応募者が面接対策を行い
無難な回答しか引き出せないことが多いと思います。
突っ込んだ質問をする場合に、どのような点に
注意すべきでしょうか。
避けるべき質問として、応募者の名誉を毀損するもの、
人権、性別、宗教、出自等に関する差別的、蔑視的発言は
面接の目的上必要とは言えず、違法になると考えられます。
応募者の適正を評価するという採用面接の目的から、
必要かつ合理的なものと言えるかを常に考えておくべき
です。
最近は、採用面接を応募者が評価するサイトがあり、
低い評価しかされない会社は、応募者が来ないという
事態になりかねません。(そうなっていませんか?)
また、せっかく採用してもすぐに辞めてしまう、能力が
求める水準に達していないという話しもよく聞かれます。
会社がどんな人材を求めるのかをよく検討し、そこから
どんな質問をすれば評価できるかを考えることが重要
です。
求めない人材が入社することは、採用面接の失敗=
会社の責任とも言えます。