ショッピングモールとかの駐車場を見ていると
背の高い軽自動車か、SUVか、ミニバンか、
あと少数は、商用バンか、国内外の高級セダンか、
くらいにざっくり見て取れる。
あぁ、コンパクトってのもけっこう居たな。
(結局、自動車カテゴリ全部言っちゃった?)
もっと雑な分け方をすると
でっかいのか、ちっさいの、てな感じ。
でかいのはいかにも「重そう」。
とくにハイブリッド車なんてバッテリー重量が
なかなかのウエイトを占めるのではないだろうか。
そういうわけで
車両重量について調べてみた。
代表選出はわたしの独断。
---軽自動車---
1.アルト(たぶん一番軽い) 680kg
2.N-WGN(たぶん一番売れてる背高)850kg
3.スペーシア(背高のさらに背高) 850kg
4.ムーブキャンバス(ひと味違う背高) 870kg
---ここから普通車---
5.ヤリス(たぶん一番売れてるコンパクト) 940kg
6.ノート(気になるe-powerコンパクト) 1090kg
7.ヤリスクロス(ヤリスのSUV型) 1110kg
8.プリウス(ハイブリッドセダンの始祖)1310kg
9.カローラツーリング(数少ないワゴン) 1290kg
10.CX-5(ミドルSUV) 1520kg
11.ハリアー(めっちゃ見かけるSUV) 1530kg
12.カムリ(割と見かけるセダン) 1540kg
13.BRZ(国産スポーツカーの末裔) 1260kg
14.CX-8(でっかいSUV) 1710kg
15.シエンタ(ミニバン小) 1310kg
16.STEP-WGN(ミニバン中) 1630kg
17.アルファード(ミニバン大) 1920kg
※何も考えずにカテゴリ代表を考えたら、
トヨタ車ばかりになってしまったので、
ちょっと他メーカのものと意識して入れ替えた所もある。
※数字はネットで車名+重量(または諸元)で検索し、
同一車種のなかで最も軽い数値を採用した。
ハイブリッドとガソリンエンジン車が両方ある場合、
自動的に軽い方(=ガソリンエンジン車)の数字となる。
それはおそらくエントリーグレードであるので、
量販グレードはこの値より大きくなる傾向である。
数字を調べるの、結構手間だった。
所感として、
やはり、でかいものは重い。
軽自動車も結構重い。でもアルトは圧倒的に軽い。
といった感じ。
もちろん動力方式によって燃費も異なるため、
一概に重い車の効率が悪いというものでもない。
しかし、
この重量物(車体)+人の重量を移動させるのに
相応の動力源を搭載しているわけで、
それがそのまま重量であり、大きさであり、
ある意味価格となっているわけである。
(価格と重量に完全な相関があるわけではないが・・・)
たとえば通勤に使うのであれば、
『ひと1人が家から会社まで移動すること』
が「目的」である。
この手段として
800kgの移動体を使うか、2トンの移動体を使うか、
と考えると、そりゃ2トンのものを移動させるのは
無駄に思えてしまう。
もちろんその差分(1200kg)のおかげで
プラスアルファ(快適性だとか安全性だとか見栄だとか)が
得られているのだとは思うけど。。
ちなみに
最軽量のアルトと、最重量アルファードの差分は1240kg。
大体BRZ1台分くらいの重さになる。
アルトの天井にBRZを乗せたくらいが
アルファードだと考えると、なんか笑ってしまう。