資格・・・ならば、俺にそんなことをする資格があったのかと問われれば俺はYesともNoとも答えられない。けれど守るべきものがある。それは何よりも優先されるものであって俺にそのような防衛行動を取らせた責任は俺にではなく「先方」にあったのは間違いない。だが、俺にそんなことをする資格が・・・ (以下、略)ただ、後味の悪さだけが残った。