退職挨拶 | seekerのブログ

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雑感、皮肉、ココロモヨウ、好きなこと、お買い得、時事・・・
身勝手な俺が繰り出す、書いた本人もろくに覚えていない言葉の集合体

年度末を迎え、大量の退職者を排出している。


退職挨拶のメールが連日飛んでくるが、
それを見て
あぁ、この人はちゃんと礼儀を知っているなぁ、
こういう人は次の職場でも人に好かれるんだろうなぁ
と思わせる文面の人がいる。
案外、若い中にそういうきちんとしたのがいる。


一方で誰かが書いたものをそのままコピペして
署名と、申し訳程度の変更を加えたものを
平気で投げてくる人間も居る。
残念ながら、うちの会社はこんな人間のほうが多い。

だからアンタらは
こんなふうに「名指しのリストラ」を受けるんだよ、と思う。


かつて俺に仕事を引き継いで別部門に異動した
「年寄り」(もちろん老人のことではない)が
今回、会社を去る。

そいつは自分の仕事をろくに理解出来ておらず
こっちが質問しても「俺は知らん」と平気で言ってのける
「使えない人間」だった。



この人間を含め、多くの離職者に対して俺は同情しない。

会社は正しい評価をしたのだと思う。



だが、残念ながら

間違った判断もあったと言わざるを得ない。
いわゆる上の人間に気に入られていないがために
リストラを申し渡された一部の「能力ある人」だ。

そういう人から離職挨拶が届くと、

会社の理不尽な仕打ちや

会社にしがみつく無能な人間たちを思い、

心底嫌な気持ちになる。



さて、
上の人間に言いたいことを言ってのける俺にも
そろそろお鉢がまわってくるかもしれないな。