Classic Airframes MiG-3 制作記01 「主翼・胴体組み」 | Plastic Squadron

Classic Airframes MiG-3 制作記01 「主翼・胴体組み」

さ~てさて、鉄は熱いうちに打て、気分が乗っているうちに模型は作れ、ですね。大戦時ソ連機第三弾に選ばれたのは、MiG-3、君だぁ。以前も書いたように大好きな機体であるMiG-3ですが、今回作成するのは前期型のショートノーズなやつです。

機体に関してですが、スペインでの内乱でポリカーポフI-16がMe109にかなり劣ると判明した後、ソ連空軍は最新戦闘機のデザインを各航空機製造メーカーに依頼します。1939年、その中の一つであったポリカーポフが出したデザインがI-200と銘打たれた高度高速戦闘機でした。気付かれましたか?MiGでないことに。実はMiG-3の原型はポリカーポフが作ったもので、その為に機首識別コードの頭が「I」だったりします。ところが、ポリカーポフがドイツへ飛行機製造に関する視察を行っていた際、Me109に対抗しうる戦闘機配備が急務と考えた政府は、ポリカーポフの承認無しにI-200の開発を命じます。この開発チームの中心人物がミコヤンとグレヴィッチ、つまりMiGの創始者であるお二人だったのですね。

その後、正式にMiG-1と命名され、紆余曲折を経て開発がスタートしたMiG-3ですが、実際にテストしてみると速度はあるものの100以上の改修点が挙げられてしまいます、が、戦争はすぐそこ、との事で見切り発車的に生産開始します。結果は・・・、フォッケやメッサーの射撃訓練になってしまいます。主な問題は旋回能力、航続距離、そして癖がある操縦。結局Yak-3に前線での主役を明け渡すのですが、国土防衛の際の敵国爆撃機に対するインターセプターとして使用され、戦果を挙げます。結局ふたを開けてみれば駄作機、であった訳ですね。

キットに関しては・・・、正直驚きました。バリが凄いよママン。ゲートだかパーツだか分からないよ。どうするのよ?実際に主翼と胴体を組んでみました・・・。合わないよ・・・。プラスチックも固くて分厚い・・・。あ、割れた・・・。いやぁ~な予感がします。んんん、乗ってた気分がどんどん削がれて行く。でもここで諦めたらアカン。というわけで、薄い筋彫りなんかも掘り直し、インテークも作り直し、とことん作り込むことに決定。機銃は真鍮パイプに置き換え、タイアは自重変形に修正、ラジエターにはメッシュ、などなど、てんこもりで頑張ります。取り敢えず主脚格納庫の縁、分厚すぎませんか?やっぱり資料入手しなあかんか・・・。