多少は秋っぽくなっているのでしょうか~?(今日は、まあまあ涼しかったかな。)

今日は、「最近のエキゾチック系バンドで漫遊記!」。ちょっと前にやったトルコのロックに近い。ちょっとエキゾチックな音楽を現地の人じゃないバンドがやっている。最近草野さんがハマっている。世の中的にも少しトレンドかも。ロクマン独自の感じで。

 

漫遊前のスピッツの曲:ほうき星とかそんな感じかな?「未来未来」聴く人によってはエキゾチックなのかな?民謡パートは朝倉さん。

 1曲目:Khruangbin(クルアンビン)の「Maria Tambien(マリア・タンビエン)2018年の曲。アメリカのバンドなんだ。最近の曲に聴こえないというか、懐かしさを感じてしまう。最近のエキゾチック系のパイオニア的なバンド。2020年今年気になったバンドで取り上げています。最初聴いた時、衝撃的だった。どことなくアジアっぽいレトロでサイケな曲をかっこよく押されに演奏するのが凄いな~。クルアンビンのメンバーはタイファンクを聴いていた。昔思い返すと、美大界隈には結構無国籍バンドがいた。ゆらゆら帝国とか幾何学模様とか。

 

 2曲目:Altin Gunの「Rakiya Su Katamam」(ラクヤス・カタマム)。割と有名なバンド。トルコ出身だけどオランダで活動。しっかりエキゾチック。トルコの伝統的な曲をガチのアナドルロックにしないで普通のロックに寄せた聴きやすい曲。ちゃんとCD欲しいなと思ってアジアポップのCD屋さんでCDを購入。ジャケットも素敵!

 

 3曲目:Yin Yinの(インイン)「The Year of the Rabbit」。日本の三味線の印象。日本昔話のBGMに流れてきそう。インスト。好きだわ~。アジアを感じる。チャイナ風味もある。タカハシタイミングとか、東京ディスコとか言う曲もある。ジャポニズムを意識している。

 

4曲目:Kit Sebastianの「Metropolis」。キットセバスチャン。男女ユニット。シンガーの方はトルコのイスタンブール出身。トルコの出身の方だけど、アナドルロックはあまり感じず、60年代70年代の懐メロ歌謡に近い。初期のいしだあゆみさんや由紀さおりさんの世界に近いものを感じた。

 

L⇔Rの感想。ファンの熱いお手紙でした。とても熱いメッセージ・草野さん的には、できるだけ思い出や経験を中心に漫遊したいので、思い出がいっぱいあるとそれだけ内容が濃くなる。皆がこの番組を聴いて紹介した人たちの曲を聴いてくれたらロック大陸案内人冥利に尽きる。

 

5曲目:Glass Beamsの「Mahal」(マハール)。高級感のあるインド料理で食事をしている気持ちになれる。謎の仮面を被って演奏する。凄いな~。想像していた被り物じゃなかった。この曲は、なんとなく迷路の中に入ったような感じがする。

 

6曲目:Satellites(サテライツ)の「Big Baglama」(ビッグ バグラマ)。音楽はアナドルロック。聴いているうちに気持ちよくなってクセになる。シルクロードの喜多朗さんとかもアジア系なのかな~。

 

7曲目:BALTHVS(バルトゥス)の「Mango Season」(マンゴーシーズン)。最近、凄いお気に入りのバンド。エキゾチックとはちょっと違うかなと思ったんだけど、漫遊ラストに紛れ込ませてみました。ムードのある曲。

 

 本当に色んな曲があるんだな~と果てしなく続くロック大陸の広さに圧倒される。日本のムード歌謡にも通じるものがあったし、ロックも民謡もムード歌謡もみんなつながっている気もしてきたし、自分の中ではロックは尖っていなくちゃとか思っていたけど、そこまで難しく考えなくてもいいのかなとも思った。音楽は色んな地域が混ざり合って新しい雰囲気の曲ができたり不思議です。あまりジャンルにこだわらずこれからも色んな曲を沢山聴きたい。

 

ちょっぴりタイムマシーン 河合夕子さんの「上海慕情 exotica」。(エキゾチカ)。草野さんが中学生の時に人気だったシンガーソングライターの方。眼鏡がおしゃれな感じ。曲はエキゾチックじゃないけど、声がいい。人懐っこい感じで独特のエッジ感。私は、初めて聴くかもしれない。

 

 来週は、「おセンチメロディーで漫遊記!」。秋はおセンチになりますね~。笠地蔵とか、花咲山とかモチモチの木とか読みたくなる。チェリーのアルペジオも弾いていておセンチになってしまう。早くスラスラ弾けるようになりたい。

 

 

 殿様キングスと言えば、この曲。この曲を知ったのは私が20歳の頃。その時はカラオケで熱唱させていただいた。うれし恥ずかし「マンボ」系。

 女性の名前の歌って「さちこ」とか「なつこ」とか「じゅんこ」とか、いい感じの歌がありまして、いいな~自分の名前も歌にならないかな~みたいな少し羨ましい気持ちがありました。そしてこの曲を聴いてドッカーン。「けいこ」は、やはりマンボだろうと。