デュラララ!!  全24話 | 世界の隅っこで読書するパンダ

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ネタバレ時は「※注意!」を入れてます。
妄想体質ゆえ、あらぬことを口走ってます。。。



あらすじ: 幼馴染みの紀田正臣(宮野真守)が住む池袋へ上京して来た竜ヶ峰帝人(豊永利行)は、来良学園に入学する。クラスメイトの園原杏里(花澤香菜)も加わり3人で日常を共にする中、池袋の街で、様々な非日常に巻き込まれていく。

第1期放送: 2010年


ネタバレあり感想⇩




13年も前のアニメだから、SNS事情においてはだいぶ古く感じましたねぇ。

だけど、ストーリーのおもしろさってのは10年やそこらじゃ色褪せないものだなー。

おもしろかったぁ!!!



・無色のカラーギャング ダラーズ
・カラーギャング 黄巾賊
・妖刀が支配する集団 罪歌
・池袋の生きた都市伝説 首なしライダー
・妙な寿司屋 露西亜寿司
・池袋最強の男 平和島静雄
・新宿の情報屋 折原臨也

ざっとこんな勢力一覧?
個人も含む。


池袋に散らばる、このバラバラの勢力の中に、帝人・正臣・杏里がそれぞれトップとして内在していたという…。

互いの別の顔を知らなかった3人が、徐々に真実に到るのを、ハラハラ見たわー。

3人以外にも、誰も彼もが少しずつ関係しあってるのが面白い。

ダラーズのワゴン組とかほんと好き。
寿司屋のサイモンもいい。
それから愛にしか生きてない高校生カップルとか、首なしライダー&マッドサイエンティストとか、奇妙でいい味出してる。

あと、顔を見れば殺し合う臨也と静雄。
この2人がかなりツボだわー♡

とにかく登場人物めちゃめちゃ多いけど24話の中で、それぞれが池袋にいる意味とか、何に藻掻いてるかとか、ちゃんとわかる群像劇になってると思う。



お気に入り⇩

・首なしライダーことセルティが、異能持ちのくせして心底白バイ野郎の葛原を恐れてるところ。かわいい♡
つーか、葛原のCVが藤原啓治さんで、懐かしいそのお声が聞けて嬉しかったし!

・池袋南口の公園で、静雄が100人の切り裂き魔をなぎ倒す場面、ここ好きだなー。
突如洗脳が解けたギャルをぶちのめすギリギリで自分の力を止めるとこ!
止まった……静雄が止まった!!!
という、クララが立った!バリに感嘆した。

・ダラーズの遊馬崎がブルースクウェア時代、沙樹を助けるために車に火炎瓶放つとこ。
大好きで何回も見ちゃう。
「ここで彼女を助けるヒーローが現れたら、もしかしたらこの世界は2次元になって、オレってば超能力とか使える異世界の救世主になって、女の子たちとキャッキャイヒヒでムニムニ(略)ヒアウィーゴーー!」
このセリフのあとの火炎瓶投下。
オタク怖っ!と思いつつ、おい遊馬崎かっこいいな遊馬崎!となる。
狩沢さん&遊馬崎のオタクペアがほんと好き。

・人間が好きと言いつつあまりに暴虐な臨也が、最後にサイモンに一発殴られてふっ飛んだあと、説教食らうのもいい。
ロシア語話すサイモンて落ち着いてていつもと雰囲気変わるし、臨也がロシア語ペラペラっつーのもステキ過ぎた。

・親友同士だけど道が分かれた帝人と正臣が、ネットの世界でまた繋がる。
めっちゃいい終わり方だ〜。
かつてのフザケ文句『√3点』で認識し合うところ、オシャレだなぁ。

・オープニング、令和5年に見てもスタイリッシュだと思う。
OPの途中にこれまでのあらすじをぶっ込んでるの、まじでカッコイイ。



そんじゃあ続きの2期、3クール全36話に着手しますかあ!
ただでさえ多かった登場人物が、更にマシマシになってるようですが……。



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