あらすじ: 洋南大学に入学した荒北と金城は、IHを共に走ったある男と出会う。しかしその男は「自転車にはもう乗らない」と言い…!?
明早大学自転車部で“IHで負けた箱学最弱の2人”と呼ばれる福富・新開が出会った意外な男とは…!?
おすすめ: ★★★★
前レビュー: 63巻
6巻。
田所の過去話、まさに田所。
それから寒咲さんのお言葉が真理過ぎた!
めちゃくちゃ刺さる名セリフをあざす……っ!!
7巻。
【洋南編】も【明早編】もいい!!
金城と荒北の仲間になるのが誰かは知ってたけど、福富と新開の方は知らんかったんで思わずきゃーーーって叫んじゃったわ。
んで、その彼は学生らしい悩みの中にいた。
意外だった……!
ネタバレ↓
「勝ちてーならやれ
負けていいならやめろ
“勝ちてーのにやめる”
そんな選択肢はねぇ!!」
寒咲さんの名言。
この言葉を吐く寒咲さんの厳しい表情がどちゃくそカッコいい!!
そのあと田所を滅茶苦茶しごく鬼な寒咲さん。
真っ直ぐでがむしゃらな田所が絶対伸びるって信じてるからしごく!
田所、こうして寒咲さんに育てられたのねー。
そして田所は手嶋と青八木を育てた。
そんで手嶋は主将としてチームを育てたし、青八木はスプリンターとして鏑木を育てた。
こうやって総北魂は受け継がれていくのであった……。
尊いっ。
部活物の醍醐味!!!
田所の過去話を聞いたあとの鳴子の反応がまたグッとくる!
口ではいつもの生意気こきながら、田所のうしろ姿に深く頭を下げる鳴子。
あーーー鳴子のこういう所大好きっ
洋南大編。
荒北のかっこよさ爆発!
彼女の為に自転車やめるつもりの待宮を引っ張り込んだ!!
まぁ、実際待宮の背中を押したのは佳奈ちゃんだけどね。
んでも…待宮と対峙したのが荒北じゃなかったら、未練を嗅ぎわけられず断りの言葉ひとつで諦めたはず。
荒北の、福富から貰った恩を他のヤツに返す姿勢って本当カッコいい。
しっかし荒北と待宮っていう元ヤン同士の組み合わせ…どツボよ。
スポーツやる元ヤン最高!!
元ヤンスポーツ漫画最高!!
そーだぁ、次の年ここに葦木場が加わって欲しいな。
だってボケが必要でしょ?
それにオールラウンダー3人だからクライマー欲しいわよね?
ほら適任~(笑)
明早大編。
福富と新開コンビが拾うのがまさかの石垣くん!
いいね~ここで石垣くんか
石垣くんのふるさとシック…ちょっと意外だった。
そんなタマじゃないと思ってた。
でもそういった事もあるわよね、新生活を送る大学生って。
福富と新開が彼に出会ってくれてマジよかったなぁ。
それにしても、敗北のレッテルを貼られた福富と新開がどう巻き返して早々にチームジャージを手にしたのか?
早くその話を読みたいなー。
んで、次の年ここに入って欲しいのはズバリ!手嶋!!
だってボケが多すぎるから、全力の黒田より臨機応変な手嶋が適任でしょ~。
……って、ツッコミ重視で決めた。
でもここはオールラウンダー2人とスプリンター1人。
だからやっぱクライマーが必要。
だから丁度いいっショ
わ~~私の願望結構適材適所っ(笑)
吉野裕行さん、関智一さん、安元洋貴さんの声が聴けるこれ!
「いたじゃナァイ」
荒北のこの声たまらんなー。
吉野さんて唯一無二の荒北よねぇ。