ギリシャでは肉料理といえばスブラキやギロと言ったものをそこら中で見かけます。

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これがスブラキ。

「スブラキ」は串焼きのことです。
ギリシャ語で「スブラ」というのが「串」という意味なんです。


そしてこれがギロ。
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細切りにしたお肉をパンに挟んで食べるギリシャのソウルフードです。


で、トルコなどでよく見かけるケバブ。

どう違うの?

と思う方も多いと思います。

ケバブというのはアラビア語の「焼く」という意味のカバーブから来ているとも言われています。

そして「串」の意味を持つ「シーシュ」を付けて串焼きは「シシカバブ」と言います。

日本でよく見るドネルケバブの「ドネル」は「回転」という意味です。

ケバブとスブラキには明確な違いの定義がなく曖昧な感じなんですが、ギリシャにおいては、

肩ロースやバラ肉を使ったものを「スブラキ」や「ギロ」、
同じ串焼きでもひき肉を使ったものを「ケバブ」と言って分けています。


ただ日本では圧倒的にケバブの方が有名なので、お店によってはスヴラキを「ギリシャ風ケバブ」という場合もあります。

その方がイメージしやすいですしね


スピローズでは、スヴラキはポーク、ビーフ、ラムをご用意してます♪

近日、チキンスブラキもやってみようかなと思っています。

焼き鳥激戦区蒲田でチキンスブラキ。

多いにありですね