ブルーンバーグ電子版に気になる記事がありました。

中国では今月、大型の支払い遅延が2件起きました。債務不履行(デフォルト)に陥る企業が記録的水準に増える中、信用市場で山積しつつあるリスクが浮き彫りになっているというものです。

記事によると、再生可能エネルギーと不動産を対象に投資を手がける中国民生投資(CMIG)は、債券保有者に約束していた2月1日の返済を怠ったと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたと報じています。一方、昨年デフォルト(債務不履行)に陥った永泰能源は、債務再編計画の一環である支払いを先週履行しなかった、と別の関係者は話したとのことです。

両社とも借入額が大きいため、今回の動向は重要だ。こうした企業が資金調達で問題を抱えている状況は、11兆ドル(約1200兆円)規模の債券市場に生じた亀裂を埋めようとする政府の取り組みが、すべての企業に行き渡っていないことを示唆する。格付け会社のリポートによると、中国民生投資は永泰能源と並んで中国最大級の債務不履行となる恐れがある。債務残高は6月30日現在で2320億元(約3兆8000億円)だった。

この記事は、今後の中国にどう影響するのでしょうか...


ワシントンでの交渉行き詰まりを受けて今週末に米政府機関が再び閉鎖される可能性が高まりつつあるのに加え、債務上限の適用が3月上旬に再開されるのに伴い、より大きなリスクが生じる見通しも強まっています。

現在、アメリカの債務上限は適用が停止されていますが、2019年3月に適用が再開されると、今年の夏から秋にかけて、上限の引き上げが必要になるとみられています。

昨日のNY市場で注目はドルが続伸したことです。ドル指数は米連邦公開市場委員会(FOMC)が「辛抱強い」スタンスを表明した1月30日からの上昇局面を維持し、年初来の下落分を全て埋めました。円はドルに対し年初来安値となり、110円台半ばでの取引となりました。

米政府機関の再閉鎖が期限までに回避できない可能性があるものの、米中政府が14、15両日に開く閣僚級通商協議に対する期待感がドルを後押ししたと報じています。
 

ユーロは対ドルで昨年11月以来の安値となっています。イタリア予算の見通しや、将来の欧州議会および欧州中央銀行(ECB)の人選に対する懸念が響いたとんことです。

米10年債利回りは2.65%、原油価格はWTIで1バレル52.29ドルで推移しています。

ドル/円は足下では110.30~110.40円で推移、円安になっていますね...