世界中のメディアが注目した米朝首脳会談が無事終わりました。トランプ大統領は最大の賛辞を、金正恩北朝鮮労働党委員長に終始送り続けた感じです。なんだったのか、そんな感想を抱きました。

 

昨日発行の情報誌にも書きましたが、トランプ大統領のにとっての米朝首脳会談は、国家首脳間交渉というよりも、トランプ大統領独特のディールのひとつのような感じですね。

 

何のディールなのか、何のための行動なのか...

 

秋の中間選挙を意識しているのは確かでしょう。過去の大統領が誰もできなかったことを行ったわけで、北朝鮮トップと会っただけで、もう既に歴史的偉業ですからね。日韓へ恩を売った、同盟国に存在をアピールしたなど、通商を有利にするための布石に過ぎなかったと言われれば元も子もないですが、中身よりも両者が会うことだけで両者にとって成功というような気がしてきました。

 

ただ会談の詳細はこれから明らかになって来るでしょうから、あくまでも印象というお話です。

 

マーケットは米朝会談が始まる10時前から、ドル/円でもユーロ/円でもドルが買われました。円が売られたという表現のほうが正しいのでしょうか。

 

日経平均株価は上昇して引けています。

 

この会談の検証はこれから行われるのでしょうが、FOMCも始まり、ECBや日銀による金融政策会合も控えています。

 

米朝首脳会談という大きなイベントを前に様子見だった投資家が、中央銀行のメッセージを受けて本格的に動き出してくるのがこれからだと思います。

 

これからの欧州時間とNY時間がどう動くのでしょうかね...