今日の日経平均株価は三桁の上昇です。毎月「1日」は上昇するというアノマリーがあるそうですが後場はどうでしょうね。

 

米長期金利が上昇しています。米10年債利回りが2.72%で推移しています。2.74%まで上昇したのではないでしょうかね。

 

長期金利上昇が株価に悪影響を及ぼすのではないか、ここまで金利が上昇してくれば、そういう心配が頭をもたげます。

 

10年より更に長い30年の利回りは2.94%、トランプラリーのときは3.00%を超えていましたので、マーケットは10年債利回りを含め、長期債である30年債の利回りも気にしだしているような気がします。

 

市場関係者の間で話題になっているのは、なぜ米長期金利が上昇しているにもかかわらず、ドル高が加速しないのかということです。

 

為替がいつまでも金利敏感であるはずがないという意見まで飛び交う始末で、ほとんどお手上げ状態のようです。

 

なぞ、Why...

 

債券が売られドルが売られ、これで株まで売られればトリプル安ですからね。

 

見方を変えると長短金利差は拡大してきているので、景気後退(リセッション)のテーマは登場してこないようです。

 

アメリカの将来を心配して、米国債やドルが買えないのではという見方もあるようです。

 

それはトランプ大統領の資質もあるでしょうし、なにより、大型減税に大型インフラ投資による財政弛緩、過去最大の財政赤字を抱えるのではという危惧が、ここにきて真剣に考えられたのではないでしょう。

 

IMFラガルド専務理事も指摘していましたが、次の世界経済のステージは、各国の財務、財政改善の進捗が問われると思います。

 

この点に関しては日本も他人事ではありません。

 

米中間選挙に向けて、明らかにトランプ大統領は保護主義姿勢を強めてきていますので、円高圧力が増すことは覚悟しておいたほうがよさそうですね。