安部総理は、28日に臨時公開を召集し、総理演説をしないで冒頭にいきなり解散をするようです。

 

過去に3回、同じような冒頭解散があり、いずれも与党自民党が勝利しています。

 

野党に準備期間を与えなかったことが勝因のようです。

 

自己都合解散、大儀なき選挙、森・加計問題追求逃れ...いろいろ言われていますが、どれもすべて真実でしょうね。

 

今やれば必ず勝てる...麻生副総理の助言だったという話もあります。

 

改造内閣での支持率回復に加え、民進党離党ドミノ、日本ファーストの会結党前など、野党側の状況も推し量っての解散でしょう。

 

憲法改正に関して、今回の選挙で自民党が2/3以上の議席を確保できなくても、維新を含め改憲賛成の政党はあり、結集すれば憲法改正を問う国民投票にまではこぎつけるという算段ですかね。

 

数字的に2/3にはこだわってはいないのでしょうね。おそらく自民党過半数獲得は楽勝ですからね。

 

通常、選挙はマーケットには追い風なのですが、選挙の大儀がないことで、そこまで株価に好影響は与えないのではとの見方もあります。

 

海外勢はどう評価しているのでしょう。政権交代になるわけではないので、さほど解散を材料にはしていないのかもしれませんね。

 

それよりも、北朝鮮による太平洋での水爆実験予言のような発言がマーケットを一気に冷え込ませました。

 

円が買われ、ドル/円は112円を割り込みました。

 

あくまでも舌戦とマーケットは見ていると思いますが、ノストラダムスの大予言ではないですが、アジアの小国が世界を滅ぼすという構図になるのでしょうかね。

 

今世界にとって、北朝鮮はどんな役割になっているのでしょう。

 

核の抑止力とは言いますが、核の暴発は、即、世界の滅亡につながることを、人類は知っているのでしょうか。

 

核そのものをこの世からなくすことはできないのでしょうか。

 

アメリカが核を放棄しても、北朝鮮やパキスタンが核を作るという構図、どう解決すればよいのでしょうか。