行雲流水 -3ページ目

僕は何者

また

ただ夜道を歩いている。


なんてことなく、ただ歩きたいと思って。

僕が求めていた場所はここなのかって。

実は他にあったんじゃないかって。


帰る場所なんて忘れてしまった。

だって足元があやふやなままで

今までなんとなく

なんとなく、地べたを踏んで

自分はここにいるんだって意地を張ってただけかもしれない。


ただずっと過去の僕が手を掴んでいてくれたのかもしれない。


そういえば

最近、涙を流すこともなくなった


もしあの頃の僕が生きていたら

今の自分の脚にしがみついて

行くなって言ってくれるんだろう


そんなくだらないことを考えながら

ただただ歩いてる。


感情が寄り道しないうちに

自分が帰るところに、ちゃんと

ただいまって言わないと。


クソめんどくせえ、自分。

何が言いたいのか…

ただただ、夜道を歩いている

コンビニに煙草とアイスを買いに行ったついでなんだけど

なんでか、物思いにふけってしまう。


上京して20年くらいか

色々あったなあと思いながら、とぼとぼ、歩いている。


なんだろ

いざ、何か書こうとしたら

色々ありすぎて何も思い浮かばないw


自分が18歳のとき

東京って、すごい場所なんだと

夢があってキラキラしてって思ってた(NANAに影響されてたw)


でもさ

それは錯覚だったのかもしれない

結局いつも孤独で、いつも自分の居場所を探していたんだと思う。


夜中でも沢山見えるネオンに酔いしれていたんだなあと。

でもそれは、ただただ

なんとなく

空白の時を過ごしていただけなんだ。

何でもあるけど、何も無い。


なんかさ

自分が求めている事って儚いよね。

すぐに消えちゃう。

そのくせ、ずっと記憶に居座り続ける。

タチ悪い。

引き出しの中で腐って消えて無くなればいいのに。

だから思い出は辛い。



でもなんだかんだ言っても

楽しかった。

東京は、楽しかった。


沢山の想いがある。

それは、自分の思い出の中に留めておくから。


ずっと笑顔でいれるように。



あれま、アイスが溶けちゃった

架け橋

つい先日

埼玉県大宮のMusic & Live Bar CITY LIGHTSさんにて

シンガーソングライター satsukiさんの弾き語りにライヴセッションで参加させていただきました。

僕はカホンで2曲。


いやあ、楽しかったです。

うん、なんか凄く楽しかった(語彙力)

バンドやってた時のワンマンより緊張しましたw

そりゃそうだ。

ヘマして、大事な曲を壊しちゃいけないっていうのと、トリというプレッシャーもあったし。

自分の曲だったら、まあこんなもんかで済むけども。


何度かライヴを観させてもらって、お話する機会も増えてきた頃に

「いつかセッションしたいね」

なんて、軽はずみ(でもないけれど)に言った事が、まさか本当に実現するとは思ってもいなかった。


でもそれは、いつか出来れば良いなあ

じゃなくて

実現させようというお互いの気持ちが強かったからだと思う。

結局、人との繋がりなんだなあと。

そこに在るものは、なんだっていい。

たまたまきっかけになったのは音楽だった、っていうだけ。


生まれも環境も全然違う中で

こうした出会いがあるのは、アメブロを始めてから沢山経験してきたけど。

そういう出会いを通じて、救われたことも沢山あって。


現実は辛いこと沢山あるし

理不尽なこと、自分では解決できないことも沢山あるけど

だからこそ、自分をそこから連れ出して救ってくれる場所が必要なんだなと。


心動かされるものに、年齢や性別なんて関係ない。

人にどうこう言われる筋合いもない。

もちろん、一筋縄ではいかないけども

結局、皆そうやって生きてるんだから。



たとえ空が雲に覆われていても、雨が降っても

たったひとつの気持ちで、ちっぽけかもしれないけど

見上げたそこに、星が見えるかもしれないじゃない。



よろしければ、satsukiさんのTwitterチェックしてみてください。短いですがセッションの動画観れます。

↓↓↓

satsuki

Twitter:@satsuki_1005


ではでは。