「直して使う」昔の日本人のリサイクルに
対する姿勢は凄かった。
江戸時代に江戸(現在の東京都の1部)に
世界でも類を見ない
「1000万都市」だったそうだ。
今のような流通システムも無い時に
なぜ生活が成り立っていたのか?
運河輸送と地産地消、
生活必需品のリサイクルが構築され
それを生業とする人々が生活できた。
衣類や鍋釜包丁等の台所用品
住宅の木材の再利用
残飯や糞尿に至るまでリサイクルされた。
これからは江戸時代に戻る必要が
あるのではないかと思う。
例えばスマホのリサイクル
OA機器のリサイクル
家電のリサイクルなど
少しだが一部企業で進み始めたが
消耗部品を交換すれば使える物が
スクラップされいちから作り直す事で
エネルギー消費を使う。
昭和は鍋や釜の修理をしてくれる職人も居た
包丁を研ぐ職人さんも商店街にあった。
電気店ではテレビや冷蔵庫等も
修理してくれた。
確かに環境保護に適さないものは
安全安心で処理して新しい物を購入することは良いことだが、まず直して使う事を見直すべきではないかな?
新しいスマホが出るたびに購入したり
少し手を入れれば使えるパソコンは山ほどある。
資源を最小限使用して使い続ける日本古来の
文化を見直すべきではないかな?