先週は海猿をみて感動した。

今日は高倉健のあなたへを見た。

会場は年配の方が多くご夫婦も多かった。

私は任侠映画の高倉健さんも知らない。

多分最初に見たのは八甲田山だと記憶してる。

私が知っている限りでは、台詞を必要としない俳優だろう。

映画俳優は銀幕の外では語らないと言う

高倉健さんの言葉が妙に説得力を感じる。

渡辺謙さんは、言葉と演技でハリウッドに認められた。

三船俊郎は、滲み出る迫力と目力に東洋人の神秘さで、世界に受け入れられた。

故松田勇作と高倉健が私は重ねて考えてしまう、

松田勇作がもし生きていたら、多分凄い役者になっていると思うからだ。

かなり大雑把だが、高倉健タイプだと思う。

あっ話がずれまくり。

久しぶりに、絵本の様な映画を見た。

台詞は最小限であくまでもキーワードに過ぎず、その映像と役者さんの演技だけで、吸い込まれていく。

夢中で見ているのかと言うと、自分が観覧者のポジションからは、ずれることはない。

でも田中裕子の振舞いに魅了され、佐藤浩市を訝しげに思い。ビートたけしに定年後の孤独を感じる。

ストーリーや映画の感想は書かないが(書けるほど器用ではない)

久しぶりに心に残る名画だと思う。

ネットエイジにも是非見てほしい。






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