毎週日曜、まるで私の畑日に合わせたようにお天気になってくれる!
うーん、感謝、感謝!
3月の終わりからスタートした体験農園。29組の家族で、1区画ずつ、同じものを植えていきます。今日は、ナス、トマト、ミニトマト、きゅうり、枝豆の苗植え。
支柱を刺して、苗を保護したり、寒冷紗をかけて風除け、寒さよけです。普通だったら、もう暖かい時期ですが、今年はまだ、先日も霜が降りたり・・・。4月はじめに植えたジャガイモの芽が霜にあたって少し黒ずんでいました。
こんなことは長年農家をやっている方でも、予知することなどできませんよね~。
ゴールデンウィーク明けには、種撒きしたカブや大根の間引きが出来るそうで、大好きな間引き菜が食べられそうです。
体験農園?ってあまりイメージがわかなかったのですが、区民農園を借りていた時は、わりと個人単位で好きなことをやっていましたが、今回は、みんなで一つの大きな畑を作る・・・だんだんそんな雰囲気になってきました。
となりの区画の奥さんともいろいろ話をするようになり、今日は、オクラの種をもらいました。種袋は家庭菜園をやるには、種の数が多すぎるので、こうやって分け合えるといいですね!
今でも農家の人は、種を撒く時に大安にこだわって撒く人がいるそうです。それぐらい思うようにはいかない。少しでもちゃんと育ってくれるように神様に託すわけですね。だからこそ、豊作を祝して祭りをし、、神様に感謝を捧げていたのでしょう。
縁もゆかりもない府中に引越して5年目になりました。
なぜ、この場所を選んだのか不思議なぐらい、たまたま出会ってしまったような場所です。引越しを決めたのも2ヶ月ほどでのこと。
農業やるために、もっと田舎に住みたいな~と思うこともあるけれど、子どもの学校、仕事のことを考えれば、ここはギリギリの場所で、でも、こうやって結局野菜作りもできることになって、どんどんこの地に根を張り続けています。
地元出身の人よりも、府中のことが好きなんじゃない?って思うぐらい、あちこち隅々まで行きまくっています。
未だに飽きることがありません。恋愛関係でもこんなに長く興味がつきないなんて、あるかしら?って思うほど、府中の魅力にはまっています。
ゴールデンウィークになると、さらに、素敵な出来事が!
町全体が活気づく、「くらやみ祭り」が始まります。
古くから続く大祭で、府中っ子にはなくてはならない祭りのようです。
このお祭りのために、地元に祭りの団があって、小さい頃から、そこでお囃子やったり、太鼓を習ったりしている人も。その祭りで知り合って結婚した人も多いみたいです(うちの近所にも何組かいます)。
濃い祭りが残っている地域って、住んでいる人もどこか熱く、威勢がよく、喧嘩っ早いけど、心根はやさしい~。そんな人たちが多いような気がします。
嵐の前の静けさ・・・です。ここからでたくさんの大きな山車が出発して、町を練り歩きます。
見物客は70万人を超えるそう。 本当に一大イベントです。府中っ子でない私も、なんだか今からワクワクしています。
祭りはいいね!
こんな時代だからこそ、人の熱気に期待したい!