「AERAアグリ」だって・・・、得する農とかいっちゃって、またまた煽っちゃって。本当にマスコミって・・・。
ここ最近、農水省をはじめ、自治体の農政課とか、行政の人たちや、農家の方とか、教育関係の方とか、食関連の企業の方とか、多岐にわたって、会っているけど、そんな、もろ手を挙げて、おススメできる状態じゃないよね・・・というのが実感。
農家でなきゃ、農地をもてない国で、農業を生業にするには、いくつもの壁があるこの国で、それぞれがそれぞれの既得権益を守ろうと、ごまかしあってたり、なんだかな~という現実にぶち当たって、ため息が出る。
儲けることの手段としか考えられないうちは何も変わらないな~と思うよ!
もちろん、守られるべきところは守られるべきだし、私たちの食べるものを支えてくれる人たちを尊重してほしい。
でも、一部の人たちだけが得をするようなシステムばかり作っちゃ、本当にやる気のある人が育たない。あ、これは政治でも企業でも同じか!
ミセスハーブ が、農業に必要なのも「対話」だと教えてくれた。
植物や土や生命体との対話、自分自身が生きていくことに対する自分との対話、知恵をわかちあって育てあうための対話・・・。奪い合いじゃなく、育てあい。それが農業にとっても大事なことじゃないかな~と思う。
農業だけじゃなくて、社会全体か!
オバマ大統領来日で、日本に求められている「対話」。意味のあるものになるといいね。
今年度最後のキーワードになりそうだ!