再掲”2019年の季節的なテーマ秋2019年9月23日から2019年12月22日まで” | 星が語る『Star』~Astrology Cafe~

再掲”2019年の季節的なテーマ秋2019年9月23日から2019年12月22日まで”

2019年の季節的なテーマ 秋 2019年9月23日から2019年12月22日まで


 2019年の秋分は、9月23日16時50分、日本標準時、東京にて成立する。それは、9月21日、3回めにして最後の木星・海王星スクエアが形成された直後のことである。蔓延していた失望と幻滅は、より良識的な感覚へと道を譲っていく。しかし、良識が呼び覚まされると同時に、未来に対する、大きな懸念もまた呼び覚まされることになる。愉快な時間は終わりを告げ、現実へと戻るときが来たのだ。2020年1月の、重要な土星・冥王星コンジャンクションが近づきつつあるからだ。多くの人々が、締めつけられるような感覚を抱き、プレッシャーの高まりを覚えるようになる。この秋から、2020年にかけて、政治の世界と、政府に、何か重要なことが起きようとしている。

 この時期は、深刻な問題に、本腰を入れて取りかかるべきだ。秋分図の支配星である太陽が7ハウス(外交・同盟国・敵対国)に在泊する。すなわち、問題とは、外交、同盟国、敵対国との関係に関わっている。

 日本は、外交に関する重要な局面に立たされている、ということを、国民の確信とするために、最大限の努力が払われるだろう。火星もまた、7ハウスに在泊し、労働や組織のサインである乙女座を通過中で、土星・冥王星コンジャンクションに対して、トラインを形成している。外国人労働者の問題や、組織的な訓練を受けた集団が外交の中心としてイメージされることになる。それは、香港における警察かもしれないし、ラグビーワールドカップや世界陸上といった競技かもしれない。ここで要求されるのは、政府と、労働環境におけるゆるぎない成果である。しかしながら、火星は木星・海王星に対して、Tスクエアを形成している。これは、政府の支出がいまだに過大な額であり、無駄、腐敗、不正が、いまも蔓延していることを意味しているのかもしれない。日本の歳入は、歳出の増加に追いついてはいない。

 この秋分図では、月は蟹座に在泊している。したがって、日本は、内政と、家族的価値観の行方について、大きな不安を抱えている。月は、土星・冥王星コンジャンクションに対してオポジションであり、このオポジションは天秤座の金星・水星コンジャンクションとともにTスクエアを成する。そこには、とにかくものごとをやり終えなくてはならないという切迫感が生じている。しかし、要求に応えてデッドラインを守るための必要な焦点を欠き、最後までやり遂げる力もないのだ。これは、ものごとを完璧にすることにこだわるあまりに、優柔不断になることを意味している。いったい、何が正しいことなのか。そして全体の調和と望ましい支持を得るために必要な合意にはどうしたら到達できるのか。それを見つけ出すことに、重点が置かれる。この時期は、次のことを念頭に置く必要がある。あなたは、全員を喜ばせることなどできない。あなたがどれほど懸命に努力しようとも、何もせず、働きもせず、それでいて、必死でがんばっている人々の取り組みを批判し、あら探しをする権利があると思っている手合いは必ず存在する。2019年も終わりを迎えるにつれて、総体としての集合意識は真面目に考える方向へと進んでいく。そして、国の財政と政局の安定が、心配のもとになるのだ。

 9月25日から10月3日まで、金星と冥王星に重点を置いてこの季節が始まる。金星は、土星・冥王星に対してスクエアを形成するが、冥王星は、山羊座20度で順行に転じる。この位置は、1993年に171年サイクルの、天王星・海王星コンジャンクションが成立した度数である。金星と冥王星は、債務とそれにまつわる信用問題、農業と農作物への脅威を支配する。気象についてこれが意味するのは、穀類の収穫に影響を及ぼすような厳しい天候である。あまりにも多い雨量、あるいは、早すぎる降雪や降霜があるのかもしれない。この組み合わせは、中央銀行による金利政策の変更をも意味する。ローンや抵当権付住宅ローンの借り入れに必要な与信審査もより厳格化される危険性がある。税金に関する問題、ということも示唆されているが、日本では、消費増税と、それに伴うさまざまな制度変更や、付帯条項というものが、この時期にスタートすることになる。金融市場においては、下落してきた市場は、反騰するかもしれない。反騰は数日、あるいは、数週間に及ぶ下落の後の急騰というかたちで始まる可能性がある。個人的な人間関係やパートナーシップでは、互いに合意した状況を改めて、定義し直すことになるかもしれない。ものごとが進もうとする流れに対して、一方が不満を抱いているように見える。

 10月3日から10月14日までの期間には、いくつかの惑星がサインを移動するが、これが意味するのは、一つの市場テーマから他のテーマへと投資家の関心がシフトすることである。しかし、支出、国債、政府機関の機能停止に対する大きな懸念は存在し続けている。これは、10月11日から10月14日までの、週末に起こる満月近くの時期に、ピークに達するかもしれない。この時期の金融市場は、不安定な様相を呈するかもしれない。

 10月28日から11月5日までの期間は、不協和音が響き、論争が起こるかもしれない。どちらか一方が他方の望まない合意を無理に押しつけようとして、情勢は険悪になっていくかもしれない。その結果は、激しい舌戦と、厳しい糾弾の応酬になるかもしれない。そして、相互に圧力が高まっていくことになるが、周囲には態度が傲慢だと認識され、状況は悪化する一方で何の助けにもならない。対立する双方は、臨戦態勢に入り、戦争を始めかねないように見える。誰も負けたいとは思わないし、誰もが勝ち残るまで戦う気でいる。そして、これは、長期にわたる確執の始まりに過ぎない。

 火星が蠍座を通過する、2019年11月19日から、2020年1月3日までの期間、状況は激しさを増す。どちらの側も、敵対する相手を殲滅しようと決断したように見える。この時点で、双方が、ともに、態度を改める必要があるという姿勢を示し、関わる全員が、もっと価値ある大義のために、何かを犠牲にするという意志を持って取り組まない限り、本当にそうなるかもしれない。これは、妥協の暗示ではない。本当に方向転換がなされるならば、その歩み寄りは、大衆への大きな支援となって、成功することになるだろう。しかし、緊張状態が続く間は、不確実な時代における金融・政治の不安定さから身を守るために、金が高騰するかもしれない。

 11月20日から11月28日までの期間には、蠍座の火星は、牡牛座の天王星に対してオポジションを形成するが、これは、不安定性と敵対的な舌戦を暗示する。しかし、金星は木星に対してコンジャンクションとなり、その後、山羊座にサインイングレスして、牡牛座の天王星とトラインを形成する。ここには、平和を達成するために溝を埋めていこうとする協調的な態度が見て取れる。そらに、海王星がステイショナリーから順行へと転じることも、これを強調する。金星と海王星は、外交力と合意への願いを意味する。しかし、土星は山羊座において、冥王星へと進んでおり、蠍座の火星がこれを荒々しく困難な闘いにしている。一部の人々は、どうあっても権力を手放そうとはしない。現在の権力を維持するために、彼らは自ら進んで舞台裏に潜み、ひとを操り、相手を懐柔し、と、あらゆる手を使うことを厭わない。それが発覚したとき、彼らは高い代償を支払うことになるだろう。

 12月が近づくとともに、集合意識は、より真剣なものへと変化することになる。12月3日には、木星が山羊座へとサインイングレスし、金星は、12月12日から12月14日の間に、刻々と距離を縮めていく土星と冥王星に対してコンジャンクションとなる。ひとびとは変化を望み、同時に、景気悪化への漠然とした懸念が重くのしかかってくる。

 それでも、木星が天王星に対してトラインを形成し、太陽が木星に対してコンジャンクションとなりつつ、天王星に対してトラインを形成する、12月16日から12月28日には、未来に向けて、多くの希望が浮上してくる。しかし、これは、もう一度訪れる吉凶混合の時期であり、対立するもの同士が、深く根づいた敵意のもとで、彼らの政治生命を賭けて戦うことになる。年の終わりを迎え、新たな10年が今にも始まろうとしている2019年12月23日から2020年1月3日、ヘリオセントリックの水星が射手座へとサインイングレスする。この時期は、冬期休暇の季節だが、金や銀の市場は活発に動くかもしれない。

 木星と射手座が創り出すすべてのエネルギーが、土星・冥王星さ山羊座のエネルギーすべてに並行して働く秋から冬の時期には、次の10年について心配するにせよ、楽観視するにせよ、どちらにとっても十分な理由に事欠かない。すべてがよいとも、すべてが悪いとも、明確に言えるようなものではないのだが、アナリストの話に耳を傾けると、あまりにもてんでばらばらの意見を唱えているように感じられるだろう。ひとびとは、本当に起こりつつあることを冷静に評価するために、それらの中間点を探し求めるだろう。木星が射手座を去ろうとするいま、ものごとを大げさに表現する人々は、そのピークを過ぎてしまった。だが、現実的で揺るぎなく、安定して着実で、伝統を重んじ、誠実で率直な人々は、来たる2020年が彼らのための年だと知ることになるだろう。

 

 

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