今MRの方もMSLの方も研究開発の方にも、MSLに転職したい人の参考になればと思います。

MSL転職において、外資系製薬メーカーではプレゼン面接が課せられることがあります。プレゼン面接に臨むのに、転職エージェントさんからの情報だけでクリアするのは困難です!MSL経験者にサイエンスの観点からプレゼンを見ていただくことをおすすめします!


某製薬会社の転職面接では、プレゼンやロープレを要求されることがありますが、資料が事前に送付されてきて、サイエンスの観点から解説したり、自身で資料をつくりストーリーを組み立ててプレゼンをします。


この場合、対策として考えられるパターンは、MSL経験があって、自分の得意な疾患領域ならば問題なくこなせますね。ただ、以下の場合は、事前に戦略を練るべきです。


ケース①MSL経験があり、未経験の疾患領域であった場合

決められた期間で学習してアウトプットしないといけないため、日本語で製品や試験についての概要を掴み、専門医のコメントを見るなどすれば対策になるような気がします。私は実際にこのパターンを経験しましたが、その分野で有名な医師を見つけて、ブログ記事を読んだり、メーカーのサイトで特集されている記事を読み背景知識を習得します。その上で、送られてきた資料に目を通してどういったプレゼンをするか戦略を練って臨みます。



ケース②MSL未経験の方で、疾患領域の経験がある方。

対策として、MRレベルで解釈していたデータ解釈に深みを出す必要があります。このパターンは、知り合いがいれば、MSL経験者にプレゼン内容を見ていただくのが良いと思います。企業側は、MSLとしてサイエンス的な視点でのデータ解釈や伝達能力を見ていると思います。それに加えて、MSLとして医療従事者と相応しい対応がとれるか等も同時に評価しているような気がしています。

ケース③MSL未経験で、疾患領域にも取り組んだことない方

この場合もMSL経験者にプレゼン内容を見て頂くことに加え、専門医のブログやメーカーのサイトに特集されている記事を読みまくります。どういうところがディスカッションポイントになっていて、医師らはどういうデータのどこに注目しているのか、その理由は何かなどを徹底してインプットします。


以上、3パターン見てきましたが、プレゼンやロープレなどしないケースも多くあります。その際には、通常の面接になりますが、深い突っ込みがあるので、事前に想定QAを作成するなど、しっかりと事前準備をする必要があると思います。

面接時には、的確にテンポよく受け答えが出来ると良い印象が残ります。採用側からのしつこい、突っ込んだ内容のQAがスムーズに進むとコミュニケーション能力が非常に高い、というような評価を頂けることがあります。そうなれば、面談は突破出来たという感触が得られるのではないでしょうか。



プレゼン面接での自身の反省点
過去に受けた際に、自分の得意な領域で自分でストーリーを組んでプレゼンをすることがありました。この時失敗したのは、MRとの差を意識せずに作ってしまい、落とされました。

要はサイエンス力の高さ、ディスカッションポイントを用意したサイエンス的に面白い内容にすべきだった点です。

ただ単にストーリーとして、きれいなものが良いというよりもサイエンス的に深みがあるのか、面白いのか、ディスカッションできる内容なのかという観点で、MRではこのプレゼンは出来ない!っていうものを作って、プレゼンすべきだと反省しています。

レベルの高いMRさんなら、今のMSLと同じくらいのレベルでプレゼンできる方もいると思いますが、普通のMRとは、サイエンスレベルがこんだけちがうんだ!っていうアピールが出来ると良いと思います。