母の最期もそうだった。
食べれないってのはわかっていたから、無理強いしたつもりはないけど、無言の圧力(やっぱり食べてほしいと家族は願ってしまう)が伝わっていたかもしれない。
母が亡くなってから読んだ本に、食べれないのではなく、食べる必要がなくなったからだと書かれていた。亡くなってから読んだから受け入れられたのかもしれないけど、人間の身体はそういうものなんだと理解していたら、もう少し違ったかなと今更思う。
ジュースを一口飲めたこと、アイスを一口食べれたことで喜ぶ私を見て、母は何を感じていたのだろう。
嫌な思いさせてたんだったら、ごめんね。
今日もあなたに会いたいです。