昨日、15時から手術で三時間ちょっとで終了。
すぐに担当医からの説明。

思ったより、ガンが外側に出てきていて、みた感じでは撒き散らしているような状況ではないが、検査に回さないとわからない様子。

以前、手術したことで癒着があったけど、それはうまくいったとのこと。

ステージIIIbだったのが、ステージIIIcとの医師の診断でした。

五年生存率でいえば、五分五分。
どちらに入るかなといった感じ。

と淡々と伝えられると、なんだかちょっとなぁと思ったり。
そんなもんなんだよね、きっと。
術前の女医の方がなんぼか、受け手としては感じがよかった。

なんて思いつつ、父はショックなのかと思いきや、割とけろっとしてる。
娘の前だからか。


麻酔から覚め、ICUに面会。
今にも歩けそうという母。さすが。

さて、退院しても抗がん治療も始まるだろうし、長期戦か。

ショックだけど、仕方ない、現実を受け入れなきゃ。しっかりしなきゃね。という私と、母を失うかもしれない不安で押しつぶされそうになる私が、共存している。

こういうとき、人間ってわりと冷静で、毎日こなしていることをただひたすら繰り返し、時間を過ごすことに没頭する。

さぁ、ICUからそろそろ戻る時間。病室で待機しますか。

院内カフェより。