今朝は、娘に付き添い、胃腸外科病院に 診てもらいに行きました。
そこは、11月に、大阪で急性虫垂炎で入院した病院からの紹介状を持って 受診した先の病院でした。
今回、又、症状がでたので、今度こそ、大阪の医師の勧めてくださったとおり、手術をしてもらえると思って行ったのですが…。
医師は、「盲腸で、手術はしたくないから薬で散らしてほしい、という人が多いのに、手術をしたいという人は、ほぼ、居ませんよ!
まあ、関東では、手術をするなんて治療は、まず、しません。」と、おっしゃるのです。
予想外の医師の言葉に、絶句してしまいました。
私は、
「11月に 大阪の病院で、入院し、そちらの医師が、3度 急性虫垂炎になっているのだから、手術をおすすめします。いまは、入院は、2泊3日で済みますし、紹介状を書くので、東京で、手術を受けましょうね、とのことだったのですが。
どのように、捉えてよいのか …」と、戸惑いながら話しました。
「この紹介状は、読みましたが、手術をしたら、合併症も起こるかもしれませんし、そのようになれば、お互い、嫌な思いを残すことになるのですよ。それでも、手術を希望するのですか!!!!」と、語気を荒げておっしゃるのです。
一昨日 夜中に苦しい思いをして、救急で運ばれた病院でも 朝6時に「もう帰って!」と、追い出され、一日中、まだ残る腹痛で フルーツを少し食べただけで、食事もとれず診察に来た患者に、このような言葉なのか、と、悲しくなりました。
すると、
、「検査もせずに、手術はできないから、検査をしますけれど…」と、おっしゃり、
「大阪で 入院して、昨日 腹痛になっただけでしょ。二回で、手術をするなんて…」と言いながら、医師は立ち上がられました。
「いえ、大学一年のときも急性虫垂炎で入院し、今年6月にも救急車のお世話になっての、大阪での入院でした。」と、答えると、
確実に、医師の顔色が変わったのです。
そうして、血液検査とレントゲン検査が終わって、診察室に呼ばれて行ってみると、レントゲンをみながら説明を受け、
「 何回もなっているので、腹腔鏡手術をおすすめします。
しかし、こちらの病院では、腹腔鏡手術はできないので、〇〇病院に、紹介状を書きますので、行ってください。」と、おっしゃるのです。
医師の 変わりように 驚きを隠すのに必死でした。
そばにいらっしゃった看護師さんが、優しく微笑んでいるのが見えました。
ということで、今日 書いて頂いた紹介状を持って、明日、娘は、病院に行くことになりました。明日は 一人で行く!と言っております。
ふりだしに戻りました。
と言うか、やっと、ふりだしに戻れたと、喜びたいと思います。
娘は、午後から大学に行ったので、私は、カフェで刺繍をしました。
今日の色んな思いを込めて、糸を 抜いて抜いて抜きまくりました。
あれだけ手術を 勧めなかった医師が、「それでは、腹腔鏡手術をおすすめします。」と言葉を結んだ不思議。
娘は、しきりに、「結局、何だったんだろー❔」と言っていました。
茶粥を食べて、二人で 心を落ち着けました。


