昨日娘ちゃんが

『役割が終わった牛さんはどうなるの?』

って聞いてきた


 乳牛の末路?


 はて?


『なんで?』

聞くと娘ちゃんは


『可愛がってた牛のかりんちゃんがいないの。先生に聞いたら、もう歳だし役割が終わったから別の場所に行ったって…』


娘ちゃんの学校は農業実習があるんだよ


久しぶりにかりんちゃんに会えるって喜んで行ったら

かりんちゃんがいない


『母~安楽死なの?』


娘ちゃんが力なく言った


『どうなのかな?』


まぁおそらくそうなのかもしれないけど…


それは仕方ないことで



これも勉強なんだろうな



『今日は長く牛舎にいかたら、私ね牛臭いよ』


って…


かりんちゃんに会って牛を飼いたいって言ってた娘ちゃん


実習があると帰ってきてからいつもかりんちゃんの話をしていた


かりんちゃんとの出会いも1つの出会いだったんだろうなぁ


娘ちゃん少し成長したかな