みなさんこんにちは。トレーナーの宮﨑です。
8/7-9の期間で東海大会の静岡県チームのトレーナーブースに行かせていただきました。
全日程を通じ、中学生世代の選手は自我がしっかりとしてくる時期ではありますが、まだ親御さんの力が必要な時期でもあり、非常に難しい年代だと感じました。
特に暑い時期なので、身体を冷やした方が良いということはわかりながらも、意識できている選手は少なく、ウォーミングアップやクールダウンについての理解にも差があることを感じ、この部分は私達がもっと広めていかなくてはならない部分であることを実感致しました。
また、先生方からお伺いした中で、"体力がない"という意見を多くお聞きしました。
コロナの影響や、熱中症指数の関係で練習ができないなど、実動が減っていることも大きな問題としてあると思いますが、食事の摂り方にも課題があるように感じました。
偶然宿泊先に、出場予定と思われる選手がいましたが、食べていた量がおおよそ私(成人男性)の半分ほどに見受けられました。
元々必要となるエネルギー源が少ないこと、夏場で食事が喉を通りにくいことや、緊張で食べられないことなど、食事が摂れていないことも原因の1つでは?と思います。
特に、ご飯や麺類などの糖質は、筋肉のエネルギーだけでなく、脳のエネルギー源でもあります。
不足すると集中力が欠けてしまい、プレーにも精細をかいてしまう場合もあります。
また、糖質が足りないと、筋肉を分解してエネルギー源を作り出そうとしますが、このような状態は身体にとってリスクが高いです。
まずはご飯をしっかり食べる習慣をつけること、特に朝食を抜かずに朝から食べられること、できれば量もしっかり食べられること、また好き嫌いなく食べられること、、など、日頃は感じないかもしれないですが、普通に食事ができることに感謝しながら、習慣を作り、体力の向上、身体作りに活かしていきたいです。
弊社では身体作りの面において、トレーニングのみならず、試合に向けての日頃の過ごし方の指導もさせていただきます。
皆様からのご要望もお待ち致しております。