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2階からスプーン。  =料理編=

出来上がったきれいな料理だけを見ても自分じゃ作れません。
そこに至る鍋やフライパンの中がどうなってるのかが知りたいんです。

 料理は実践!  料理はライブ!

手際が悪くたって、見栄えが悪くたって・・・キ・ニ・シ・ナ・イッ!!

&熊谷近辺の食べ歩き

今年のGWは雨が続くようですね。
自分はむしろ歓迎なんですが、GWに遊びに出ようと思っている人には厳しいですね。

今年の奥さんの誕生日にバラの花束贈ったんですが、奥さんはそれをドライフラワーにしました。

きれいな色に仕上がってますね。
とてもいい感じです。


今日も引き続き料理をがんばりました。

和食が続いていたのでパスタにしました。
パスタは、オイルベース、トマトベース、クリームベース、ミートソースいずれも大好きです。
自分はオイルベース、トマトベースが得意で、奥さんがクリームベース、ミートソースが得意です。
今日はなんかトマトが食べたくなったのでトマトベースにしました。
具はうちで良く使われる基本パターンです。


≪5≫ 海老とベーコンとブロッコリーのトマトソースパスタ

[材料]
・海老:冷凍のむき海老を好みの量
・ベーコン:ブロックベーコン
・ブロッコリー:1房
・パスタ300g
・トマト:中2個
・ニンニク:1-2欠片
・赤唐辛子:1個
・オリーブオイル
・塩
・コショウ
・コンソメスープの素
・赤ワイン
・バジル:カットバジル

[手順]
①材料の準備。

主役のトマトです。


ますはトマトを下茹でします。

後で使うフライパンで茹でると洗い物が増えずにらくちんです。
下茹ですると柔らかくなり、崩れやすくなります。
皮も剥きやすくなりますが、茹で過ぎるとトマトエキスが染み出してもったいないのでほどほどに。

みんなに大人気の海老です。

冷凍のむき海老をザルに取り、温水でもみほぐします。
ヌルヌルをなるべく取り、できれば背ワタと腹ワタを取ります。
できる限り水を切り、塩とコショウを多めに振って置いておきます。
塩を振って置いておくことにより水気が出て、しまった海老になります。

色も食感もアクセントになるブロッコリーです。

1口サイズの普通の大きさに切ります。

ユーティリティプレイヤーのベーコンです。

うちは近くのスーパーで売っている1本1000円のブロックベーコンを常に買い置きしています。
ベーコンはどんな料理にも使える非常に汎用性の高い食材なので重用してます。

主要な3つの食材がそろいました。

量の配分は各人の好みでいいと思われます。
うちは海老が好きな人が多いので海老がやや多めです。

ニンニクです。

細かくみじん切りします。

赤唐辛子です。

1個くらいだと入れても辛さはほとんど感じません。
これを入れないと味がしまらないので欠かせません。

コンソメスープの素はカップ1杯くらいのお湯で溶いておいてください。



②フライパンにかけます。

まずはフライパンにオリーブオイルを引き、そこにニンニクと赤唐辛子を入れます。

中火でじっくり火を入れます。

ニンニクが少し茶色くなってきたら海老を入れます。

海老には十分火を入れてください。
透き通った色が白っぽい色になってきたらOKです。

そこに茹でたトマトをそのまま入れます。

柔らかいので箸でくずします。
皮は取り除いてください。
ヘタも取り除きますが、トマトの果肉がくっついているようなら、一旦出して包丁で果肉だけ切り離してフライパンにもどしましょう。

ある程度混ざったら、ベーコンを入れます。

トマトの果肉は潰しながらしっかり混ぜてください。

ある程度混ざって火が行き渡ったら、ブロッコリーを入れます。

ブロッコリーは強く混ぜるとくずれるのでソフトに混ぜてください。

だいぶいい感じのトマトソースになってきました。


同時並行で茹でていたパスタを投入します。


少し絡めたら、コンソメスープと赤ワインを入れます。
さらに塩を振ります。
優しく混ぜ合わせていきます。

味見をして油が足りないと感じたら、オリーブオイルを追加します。
塩気が足りないと感じたら塩を遠慮せず追加します。

器に盛った後に、バジルを軽く振りかけます。

[完成]


ポイントは手際よくやること。

パスタの茹で上がり時間がパスタの袋に書いてあります。
茹で上がり時間の1分前くらいにパスタをフライパンに入れるのが理想です。

トマトソースの準備ができあがるのに合わせてまだ茹であがっていないやや硬めのパスタを投入するには、タイミングがけっこうむずかしいです。
だいたいフライパンでトマトソースを作り始めると同時か、トマトソースを作り始めた少し後にパスタを茹で始めるとピッタリ合うことが多いです。
トマトソースができるのに10分くらいかかるので順調に行けば、タイミング良くフライパンにパスタを移せられるはずです。
もたもたしてるとのびたパスタになっちゃうので早め早めにやっていきましょう。

慣れないうちはトマトソースを先に作ってからパスタを茹でるのがいいのかもしれません。
ただブロッコリーがふやけちゃうかもしれないのであまり時間は空けないほうがよさそうです。

奥さんがコーンスープとサラダを作ってくれました。
これで夕食が完成。

メチャウマでした。



長女がクッキーを作っていました。
友達にあげるんだそうです。

うちは長男以外は料理やお菓子作りが好きです。
クッキング同好会に入っていたり。
家族がみんな同じような趣味を持っているのはいいことですね。


うちの料理のコンセプトは身近な物で作ることです。
基本的に近くのスーパーで売ってる物で作ります。

もちろん釣りやドライブに行った時に新鮮な野菜、キノコを手に入れたり、やや高級食材を扱ってる店に行って旬の物を買ったりすることもあります。

保存料や着色料を多く含む材料はやや苦手です。
インスタントやレトルト系もあまり使うことはないです。

いろいろな料理で最初にだしをとりますが、その時に使っただし昆布は、沸騰前にはずしたら捨てずに取っておきます。
この昆布を使って漬物を作ります。



≪4≫ きゅうりの漬物
 


[材料]
・きゅうり
・だしを取り終わった昆布
・ショウガ
・塩
・ごま油

[手順]
①きゅうりを切ります。

切り方は好みでいいと思います。
自分は斜めに薄く切り場合と、長さ5cmくらいで縦に4分割する場合のどちらかが多いです。

②昆布とショウガを切ります。

いずれも長さ2-3cm、幅2-3mmに切ります。

③ナイロン袋に入れます。

きゅうり、昆布、しょうがを全部入れます。
そこにごま油を少量流し込みます。
塩を適当に入れます。
あとはよく揉んで混ぜ合わせます。
そのまま冷蔵庫に入れておけば1時間くらいで出来上がります。
たまに味見してみて塩気が足りない時は塩を追加して揉みます。

④完成


いたって簡単でシンプルな漬物。
ごま油とショウガの香り、昆布の味がいいアクセントになります。


食卓に1品物足りない時などに便利です。

連休なので家で食事する機会が多いのため、4/30にめんつゆを作りました。
うちはめん類好きが多いのでめんつゆの消費量が多いんです。
自分は市販のめんつゆが苦手なので、時間がある時はなるべく自分でつくります。

本来めんつゆ自体はあまり保存が効きません。
だし汁が入っているのでダメになりやすいんです。
なのでうちでは常にかえしを作って置いてあります。
煮干しや昆布、鰹節でサッとだしをとり、そこにかえしを加えればめんつゆが簡単にできます。


≪3≫ めんつゆ


[材料]
・鰹節
・煮干し
・だし昆布
・かえし
・塩
・油揚げ
・長ネギ
・キノコ類

[手順]
①だし汁をつくります。

鍋に水を張り、だし昆布2枚、煮干し10匹くらい、鰹節2つかみくらいいれて中火にかけます。
いずれもスーパーで安く売っている物で十分です。
だし昆布だけは水が沸騰し始めたら外してしまいます。
火を弱くし、蓋をした状態でやや沸騰する程度にして煮込みます。
だしが十分でたら煮干しと鰹節をすくって捨てます。
塩を少量入れます。
味見してみて、薄く感じた時はほんだしを少し追加して味を調えます。

②かえしを加えます。

できあがっただし汁にかえしを混ぜるともうめんつゆができます。
だし汁:かえし=4:1くらいです。
中くらいの鍋に半分くらいのだし汁なら、かえしはおたまで3杯くらいです。
このままきざんだ長ネギをいれて付け汁にしても十分おいしいです。

③仕上げ

好みで具をいれて仕上げます。
自分は、長ネギ、油揚げ、キノコ類、なすなどを適当に組み合わせます。
今回は長ネギ+油揚げ+エノキにしてみました。

[完成]

うち家族の好みであっさり、すっきり系のめんつゆです。
だしをとる時、鶏肉の煮汁を加えたりすると濃厚なめんつゆが出来ます。







自分のめんつゆで食べるとひやむぎがめちゃおいしい!!

かえしはうちの料理で非常に多く使う基本調味料です。
肉でも野菜でもかえしと煮込むとすぐにおいしい煮物が出来上がります。
手間をかけずにおいしい煮物を作るための必須アイテムとなっています。

かえしはしょうゆとみりん、料理酒、砂糖の4種類を加熱しながら混ぜ合わせます。
この4つの配分量により、好みのしょっぱさ、甘さができあがります。
うちのかえしはややみりんと料理酒と砂糖が多めで甘さが強くなっています。


≪2≫ かえし


[材料]
・しょうゆ:1L
・みりん:400ml
・料理酒:200ml
・砂糖:350g

[手順]
①しょうゆ1Lを鍋に入れて中火にかけます。

しょうゆは普通のしょうゆでOKです。
丸大豆しょうゆがいいという人やキッコーマンじゃなければダメだ、とこだわる人もいますが、自分は安いのでもほとんど変わりないと思ってます。

②みりんと料理酒を入れます。

みりんは本みりんがお勧めですが、みりん風調味料でもいいと思います。
どっちも使いますが、できあがりで差を感じたことはありません。
料理酒もとくにこだわりはありません。
余ってる日本酒でも問題ありません。

③砂糖をいれます。

砂糖は三温糖(茶色い砂糖ですね)をよく使います。
ないときは白糖使いますが、正直に言って違いは分かりません。

④よくかき混ぜます。

砂糖がしっかり溶ければ、あとは弱火にして1時間くらい置いておきます。
あくが出る時ありますので、その時はすくって捨ててください。
出ない時はそのまま置いておけばいいです。

あまり沸騰させない方がいいです。
沸騰しない程度の弱火がちょうどいい感じ。
鍋に蓋はキチンとしましょう。
水分が蒸発しすぎると濃縮されて味がかわってしまします。

[完成]
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かえしは古くから便利な調味料として使われてきています。
保存がきくので多く作って寝かせておきます。
室温で数カ月はもちます。
むしろ2週間以上寝かせた方が熟れてトロみがでておいしくなります。

今年のGWは特に予定は入ってません。
自分はあまりGWは外出しないことのほうが多いです。
どこに行っても人だらけで、ストレスたまるだけですし。


時間だけはたくさんあるので今年は料理を楽しもうと思ってます。
まずは4/29はいつも作り慣れている料理から。


「とんたき」とは長女の命名。


豚肉と竹の子としらたきの煮物がたぶん正確な(?)名前かな。
まぁ、うちではもっぱらとんたきで通ってます。


豚肉+しらたき、縮めて豚たき。
いいですね。
言いやすいし、ポップな雰囲気が感じられます。


作り方は非常に簡単です。
30分くらいでできちゃいます。




≪1≫ とんたき


[材料]
・豚肉(バラ肉)600g
・竹の子(水煮)1袋:80g
・しらたき 1袋:300g
・調味料:しょう油、みりん、料理酒、塩、砂糖


[手順]
①まずはお肉を切ります。
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お肉は安いバラ肉で十分美味しくなります。
自分はいつも使うのが近くのスーパーで買う600gで500円の冷凍肉。
これを5mmくらいのこま切れにします。
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②次に竹の子です。
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これもスーパーで売ってる水煮を1袋買ってきます。
きり方は好みでいいと思いますが、自分は細長くするのが好きです。
大きめのは2-3分割にし、小さめのはそのまま使います。
太くて大きな竹の子の場合は輪切りにしたあと一口サイズに扇子型に切ったりします。


③しらたきです。
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同じくスーパーで安く売ってるので十分です。
ざるに入れて水洗いして、あとは2cmくらいに大まかに切ります。


④3つの食材がそろいました。
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⑤次に豚肉の下茹でをします。


自分も含めうちの家族は油がギトギトしてる料理は苦手です。
なので生肉は最初に茹でてなるべく油分を落として調理することが多いです。
その下茹でのだし汁を使ってスープを作ることもやります。
どちらかというと鶏肉の方がいいだしが取れます。


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煮込むのに深くて大きなフライパンを使いますが、余分な洗い物を増やさないようにそのフライパンを下茹にも使用します。
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今回はGW用に作り置きするため、いつもの2倍の量を使ってるのでかなり多いです。


熱湯に生肉を入れしばらくすると油分がでてきます。
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あんまり長く茹でてると出来上がった時さっぱりしすぎて味気なくなるのでほどほどにします。
ある程度油が落ちたらざるで水を切ります。
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⑥火にかけて煮込みます。
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肉と竹の子としらたきをそのままフライパンに入れて中火で炒めます。
良く混ざったら調味量を入れます。
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しょうゆとみりんは多めに、料理酒はやや少なめにいれます。
甘めのが好きな人は砂糖を多めに入れます。
砂糖を多くすると出来上がりの時たれがよくからむ上に照りも出るので自分はかなりいれます。


たれの分量は、具の1/3-1/2の高さくらいの量がちょうどいいです。
しかし、配分とかはあまり細かく気にせずにいっぱいいれましょう。
たれが多くなりすぎたと感じたら強火にして汁気をドンドン飛ばせばだいじょうぶです。


煮込み方ですが、具が多いときは真ん中を空けたドーナツ状にして配置します。
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外の塊を真ん中の池みたいなところに落として、そっからまた外に引っ張ってきます。
これを繰り返して具にたれをよく絡めて行きます。
真ん中を開けると現在のたれの量が分かるので火加減を決める目安になります。
ある程度たれが行き渡ったら、塩を少量加えます。
これは甘さを引き立てるためなので多く入れないほうがいいです。


たまに味見をしてみて味が薄いと感じたら、しょうゆとみりんと砂糖を加えてください。
料理酒も少量加えても良いかもしれません。
たれがドロドロになってきて具によく絡むようだと完成間近です。


⑦これでほぼできあがりです。
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たれがよく行き渡ってムラがなければいい感じです。



[完成]

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うちは人数が多いので大きな器に入れて食卓の真ん中にドンと置きます。
各自が小鉢に取って食べます。
炊きたての御飯にたっぷり乗せて、とんたき丼にすると最高です。



とんたきだけじゃ足りないので魚も焼きました。
赤魚の粕漬けです。
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さらにおくらのおひたしです。
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奥さんが餃子を焼いてくれました。
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これで夕食が完成しました。
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けっこう豪華になりました。


料理は作る楽しさと食べる楽しさがあるのがとてもgood



でも食べすぎにはご用心!




H24.4/26に新車の足慣らしのため奥さんとドライブに行ってきました。

高速道路を走りたかったので東北道に向かいました。
どこに行こうか迷ったんですが、あんまり遠くに行く気分でもなかったので佐野インターで降りて足利に向かいました。
大藤で有名な足利フラワーパークに行くことにしました。
ネットで大きな藤棚から垂れ下がるきれいな藤を見て、行ってみたいと思ってました。
まだ時期は早そうですがGW頃が見ごろということなので取りあえず向かってみました。

初めてきましたが、園内はかなり広そうです。
入場料は大人1100円でした。

園内に入るとそこかしこにきれいな花が咲いていました。




たくさんの緑の中にきれいな花が咲いていてほんとに気持ちのいい空間でした。




気に行った花をこまめに写真で取りながら園内を歩き回りました。



肝心の藤はまだ全然咲いてませんでした。
せいぜい3分咲きです。



早く咲き始める品種もあるようですが、それでも5分咲きくらいでした。



今年は冬が寒かったせいで咲くのが大幅に遅れているようです。


桜は遅咲きのがまだ残っていました。



最初は小雨が降ってましたが気にせず見ていたら、いつのまにか雨は上がってました。
園内には池や小川が配置されていて、近くにベンチもありました。




のんびり歩き回りながら疲れたら座って休み、ゆっくり話をしながら景色を見まわす。
これは贅沢な癒しの時間を過ごせますね。






気に入った花があったのでパチリ。

雨に少し濡れていい感じが出てました。




家の玄関や駐車場脇に大きな鉢にいろんな花植えて置いていたことがあります。
奥さんが似たような鉢を見つけてしきりに見てました。
今後の参考になりそうなのでいっぱい写真を撮って置きました。


ぐるーっと見て回った後、売店に行ってみました。
藤の鉢が売られていたので、近寄ってみるととてもいい藤の香りがしました。

気に行ったので一鉢買って、お土産と一緒に田舎の母に送りました。



満足してフラワーパークを出ましたが11時前で昼飯にはまだ早い時間でした。
来る途中に看板を見かけた「栗田美術館」に行ってみようか、ということになりました。
伊万里や鍋島の陶器が展示されているとのことでした。

自分も奥さんも陶器や磁器が好きで、骨董市や陶器市に行くのが大好きです。
古い和食器や洋食器の気に入った物を集めています。

素敵な絵皿が見れるかもと期待して行ってみました。

行ってびっくりしたのが、ものすごく広かったこと。
入口から入って、本館、歴史館、資料館・・・
かなり歩きまわりました。


入場料は1550円
大手門から入った瞬間、なんか別世界のような静けさでした。
広ーい空間にゆったりとした道と坂。



建物は清潔感あふれる格調高いお城のような雰囲気。



日常から逸脱したような不思議な世界でした。

陶器も多く展示してありそれもよかったのですが、なんといっても建物や庭、草木などの醸し出す癒しの空間が最高でした。

緑の空間の中にさりげなく置かれた2本の桜。

絵画的な美しさでした。

お腹がすいてきたので帰りは佐野にもどり、「いってつ」でラーメンを食べました。
写真を撮り忘れたので、いってつについてはそのうち紹介します。

そこから国道50号を通って帰りは高速を使わずに戻ってきました。
太田に寄って、プルミエのパンを買いたかったからです。


ここはお気に入りのパン屋さんです。

というかほんとはケーキ屋&カフェなんですが、ここのパンがとにかくおいしくてパンを買うためだけに太田に行くこともあります。
ケーキもそれなりなんですが、とにかく普通の食パンが最高においしいんです。
バターも何もつけづにただ食べるだけで十分においしいです。

この日は家に帰ってからこのパンを使ってサンドイッチを作りました。
が写真を撮り忘れてしましました。

足利は今までほとんど行ったことはなかったけど、歴史のある落ち着いたいい街ですね。
それほど遠くないので機会があったらまた行きたいです。
今日は仕事が休みなので前から予定していた新車の受け取りに行ってきました。
奥さんが車を換えたのです。

3年乗ったエスティマ君がもうすぐ車検を迎えます。

子供が小さいうちは何かと重宝したんですが、子供たちが成長し、家族みんなで移動することがほとんどなくなったため大きすぎてもてあまし気味でした。
維持費も掛かるし、駐車場も狭いのでこの際だからち小さめのに換えようという事になりました。
あるいは最近流行のハイブリッドでも乗ってみようかという気持ちもありました。

先月奥さんとディーラー回りをして、試乗もいろいろしてみましたがピンとくるのがなかなかありませんでした。
プリウスはエンジンパワーがなさ過ぎてだめでした。
この時点でハイブリッドはうちには合わないとに気がつきました。
フォルクスワーゲンのゴルフ・ヴァリアントに少し惹かれました。
奥さんはあんまり納得していなかったので大宮のボルボに行ってみました。

自分は以前ボルボV70を長く乗っていたんですが、大きいので今回は考えてませんでした。
しかし、奥さんはボルボが好きでいつかは自分で乗りたいと思っていたようです。
大きいのは今回はパス、と考えていたのであまり期待しないでディーラーに行ってみました。

そしたらV50classicというのがあったんです。
大きさはV70より一回り小さく、値段もそこそこで装備は豪華でした。
17インチアルミホイール・革シート、パワーシート、シートヒーター、カーナビ、バックモニター、電動サンルーフ、シルバールーフレール、フロント&リア・フォッグランプ・・・
いわゆるフル装備ですね。
奥さんは一発で魅せられてしまいました。
結局、契約し4/19に納車となったんです。

せっかく大宮方面に行くので、美味しい物でも食べてこようという事になりました。
前から一度行きたいと思っていたお店が川越にあるのでそこで昼食とってからディーラーさんに行くことにしました。

鉄板焼「ケルン」という店です。

このビルの2Fにありました。

入り口は薄暗く、一瞬お休みかな?と思ったんですが中にはお客さんがたくさんいました。
予約なしでも席を用意してもらえてラッキーでした。

お願いしたのが、ケルン和牛コース3900円
海鮮料理+焼肉+サラダ+デザートのコースです。

お店の雰囲気はあまり気取ってなく、リラックスできる雰囲気でした。
まずは前菜盛り合わせから開始。
わかさぎのマリネ、他4種類


海鮮料理:鱸のソテー・トマトソースかけ、ほうれん草とほうれん草パスタ


サラダ:天草のサラダ


お肉:自分がサーロイン、奥さんがフィレを頼みました(自分はフィレのほうが好みでした)



デザート:ラムレーズンアイス、フルーツ数種類


最後にコーヒーor紅茶で余韻を楽しみました。
最初から最後まで、とてもおいしく食べまられした。

自分は目の前で焼いてくれる鉄板焼きが大好きです。
見てワクワク、香りでドキドキ、会話も楽しめるますしね。
ここはとても気に入ったのでおいしい肉料理が食べたくなったらまた来ようと思います。


その後ディーラーに向かいました。
車の説明を受けていよいよ受け渡しです。

真っ赤なV50classicはとてもきれいで感激しました。
奥さんも大喜びです。



インテリアもとてもおしゃれでした。



久しぶりに乗ったボルボはやっぱり落ち着きのあるいい車でした。
たまには自分も借りてドライブたのしもうと心に誓いました。




翌朝は6時に起きました。
すぐに朝風呂に入りに行きました。
朝風呂はやっぱり気持ちいいですね。

お風呂の前に置いてある花瓶もきれいでした。


お部屋のに置いてある花瓶もきれいでした。


旅館「こうろ」の中にかわったオブジェがけっこうあったので写真撮ってみました。






部屋を出てすぐ隣に歪んだ鏡が壁に掛けてありました。


のんびりしていると朝食の用意が整いました。
湯豆腐と焼き鮭でした。

おいしかったので御飯をおかわりしてお腹いっぱい食べてしまいました。
食べ終わってから、今日は11:30a.m.に昼食を予約していることを思い出し、3時間後にお腹空いているかちょっと不安になりました。
まぁ、なんとかなるでしょう。

2日目の予定はこんな感じです。

①みやこめっせ(学会会場)

②京都市美術館

③てんぷら屋「点邑」

④嵐山

⑤京都駅(帰路)

今日もゆるゆるです。

美術館が自分の希望で、嵐山が次女の希望でした。
間に食事を入れる完璧な作戦?です。

うとうと1時間くらい居眠りしたあと出発しました。

まずは今回の旅行の目的である学会会場であるみやこめっせに向かいました。


所用を済ませてからみやこめっせの隣にあった京都市美術館に向かいました。


自分は美術の知識はほとんどないのですが、なんとなく美術館が好きなんです。
たまに休日に奥さんといっしょにドライブしながら美術館に行きます。
今回はちょうど学会会場の隣に美術館があったので行くことに決めました。

自分の名前「Rose.T」にしてますが、これも実は美術関係からの発展です。
元になっているのが「長沢芦雪」(読み:ながさわろせつ)
江戸時代の絵師です。
この人の描いた猫みたいな顔をした虎の絵「虎図襖」がとても好きなんです。
なのでよく「芦雪」という名前を借りて使っていました。
でも実在だった人の名前を勝手に使うのは悪いので英語表記にしたら「rosetsu」となりました。
長くてめんどくさいので、縮めて「roset」を使うようになりました。
それがさらに進化し「Rose.T」になってます。

京都市美術館はとても品のある落ち着いた美術館でした。
見たのは「第38回 京都春季創画展」
数多くのユニークな絵が飾られていました。
気に入ったのもあれば、あんまりピンとこないのもありました。
でも次女と二人で、あれはいい、こっちはイマイチなどとヒソヒソ話してみて回るのはとても楽しかったです。

全部見る前に11:00a.m.を過ぎてしまいました。
予約なのでしょうがありません。
途中で美術館を切り上げてタクシーでてんぷら屋さんに移動しました。

てんぷら屋「点邑」さんです。

こじんまりとしたお店でした。
でも出てきたお料理はとてもおいしかったです。
順番にお見せしますね。

突き出しは蓬餅焼き、熱々でした。


次におダシと塩、山椒の皮が配膳されました。

そしてカラッとしたてんぷらが次々と出てきました。

まずは、海老の頭


続いて海老の体


えんどう豆


生麩


新玉葱


白魚の紫蘇巻き


しいたけ


はぜ


琵琶湖の稚鮎

食べながら写真とってたんでピンボケがかなりありますが、ご容赦を。
ここで一段落しました。

この中ですごくおいしかったのが、生麩と新玉葱と大きなしいたけ、それと稚鮎でした。
特に生麩は京都ならではっぽくてとても良かったです。
それと稚鮎は小さいながらも川魚特有の川の香りがしてとても清清しかったです。
全体的にカラっとしていて全然しつこくなかったので、朝に食べ過ぎて余りおなかすいてなくてもぜんぜん余裕でした。

その次はメインですが天丼とてんぷらのお茶漬けの選択でした。

自分はいつもなら天丼なんですが、朝の反動でお茶漬けにしました。

次女は天丼にしました。

てんぷらのお茶漬けは初めてでしたがとてもおいしかったです。

最後にデザートが出ました。
イチゴの入ったゼリーかな。

あんまりイチゴは好きじゃないんですが、何故かおいしく食べられました。
雰囲気で食べるってのもあるんですよねー

「京都のてんぷら」を満喫できて、二人とも大満足でした。

お店を出た後、荷物があんまり重かったので一度京都駅に戻ってコインロッカーに荷物を預けることにしました。
タクシーばかり使ってたのでたまには電車で行こうと、阪急河原町まで歩きました。
途中の新京極のアーケード街は昔修学旅行の時、買い物した記憶があるので懐かしかったです。

京都駅にもどるとやはり人がいっぱーーい。


荷物を預けてから、お茶でも飲もうと甘味処を探しましたが、意外にないものですね。
地下のレストラン街や近くのホテルとか見て回りましたが、普通の喫茶店しかありません。
なんか京都って甘味処があちこちにあるような勝手なイメージ持ってました。

しょうがなく空いてる喫茶店に適当に入って紅茶飲みながら本読んでました。
まだ2:00p.m.くらいだったんですが、もう人混みにうんざりしてきて、嵐山に向かう気力はなくなってました。

んで、結局京都駅近辺で時間つぶして5:00p.m.の帰りの新幹線に乗ることにしました。
2日目も見事にやる気ありません。

ひたすら食べていた、というか食べに来たってことなんでしょう、きっと。

最後に甘い物でも食べたくなって、京都駅の駅ビル3Fあたりにあったお店に入りました。
「カントリーハウス 英國屋」という喫茶店でした。
店の前に飾ってあったワッフルがとても美味しそうだったので嫌々ながら行列に並びました。
20分くらい待ってやっと座れました。

自分が頼んだのが小倉あんのワッフルとアールグレイミルクティでした。


次女が頼んだのがシフォンケーキでした。

どちらもとても美味しかったです。
食器がwedgewoodのwildstrawberryでした。
なかなかいい趣味ですね。

自分は洋食器集める趣味もあります。
特にwedgewoodが好きで、中でもフローレンティン・ターコイスのシリーズはたくさん集めて部屋に飾ってたりします。
wedgewoodに関してはいずれブログで紹介しますね。

とりあえず京都の料理を満喫できたので時間までのんびり本を読んですごしました。
帰りの新幹線でも本読んだりウトウト居眠りしたり。


結局、美味しい物を食べるのと、普段は読まない本をじっくり読むために行った京都旅行となりました。
自分的には大変満足できました。

でもまぁ、京都は当分行かなくてもいいや。(奥さんは行きたがってますが)

学会出席のため京都まで1泊旅行してきました。
次女が一緒に行きたいとのことで2人で行ってきました。

春の学会シーズンを利用して以前から子供や奥さんを連れていろんなところに旅行しております。
先月は長男を連れて博多に行ってきました。
このブログ開始後は今回が初旅行ですね。

元々、好んで旅行に行く方ではありません。
家族が行きたいと言う時や、海で泳ぎたくなった時、仕事関係くらいです。
というか出不精なのと人混みが苦手なので、個人的には旅行はそれほど好きではありません。

なのですが年に3-4回は旅行に行くことが多いです。
春の学会シーズンに1泊旅行を1-2回、夏休みには海か湖に2-3泊旅行、GWか冬休みに自分(秋田)か奥さん(北海道)の実家にお邪魔することが多いです。
もっとも昨年は大震災の影響で全て中止となりましたが。


春の京都は大人気ですよね。
旅館を取るのもかなり大変でした。

正直に言って、なんで京都がこんなに人気があるのかよく分かりません。
国内旅行の人気ランキングを見ると、だいたい北海道や沖縄と並んでトップ付近にランキングされてます。
皆さんはお寺や神社がそんなに好きなんでしょうか?
だいたいは中学や高校の修学旅行で見ちゃってるんじゃないでしょうか??

京都は食べ物がおいしいとも聞きます。
ただ名産ってなんでしたっけ?
京野菜、豆腐、湯葉・・すみません自分よく分かってません。
食べ物がおいしいと言えばやっぱり北海道が一番かな。
あとは九州や東北、北陸。

とりあえず自分が旅行するなら北海道か沖縄に行きたいです。
北海道はとにかく食べ物がハンパなくおいしいから、沖縄はやっぱりきれいな海ですね。


なーんて勝手なこと考えながらもH24.4/14朝、京都に向けて出発しました。
残念ながらその日は雨模様でした。


新幹線で熊谷から東京に向かいます。
MAXときの2階に乗りました。

旅のお供はこんな感じです。


東京でのぞみに乗り換えました。

東京出てすぐまでは小雨が続いていましたが、京都に着くころにはラッキーにも雨が上がってくれました。

10:30a.m.頃、京都駅に着きました。

京都駅はあいかわらずの人混みです。
東京や大阪もそうですが、こんだけ人間が多くてみんな平気なんでしょうか?
自分は人が多すぎるとだんだん気持ち悪くなってきます。

サッサとタクシーに乗って今日の目的地に向かいます。

今日の予定はこんな感じで立てました。

①建仁寺

②てんぷら 八坂 圓堂

③八坂の塔

④清水寺

⑤旅館 こうろ

かなりゆるゆるな予定です。

おいしいてんぷらが食べたかったのでネットで検索したところ、「てんぷら 八坂 圓堂」という店がなんとなく気にいりました。
次女は清水寺に行く沿道で買い物がしたいとの希望でした。
その二つを中心に据えて、付近の有名なお寺、建仁寺もとりあえず見ておこうという計画です。

まずは京都駅から建仁寺に移動しました。


ここには有名な絵が二つあるようです。
「風神雷神図」、法堂天井画「双龍図」
あと回遊式石庭でも有名だそうです。

まずは境内に入ると桜がきれいでした。


古池も情緒ありました。

名前の分からない小鳥が遊んでいました。


ゆっくり歩いていくとだんだん周りに人が増えてきました。
本堂の入口に行くとさっそく大人数です。
めげずに頑張って本堂の中に入ってみました。

入ってすぐのところの廊下にあった「風神雷神図」のミニチュア。

自分は最初これが本物と勘違いしてしまい、「えっ!こんなに小さいの?」と思ってしまいました。

しかし進んでいくと本物は部屋の中にありました。


遠くて、薄暗くてよくわかりません。
なので入口にわかりやすいミニチュアを置いてたのかーっと納得しました。

部屋は絵の描かれたふすまに囲まれ、どよーんとした空間でした。



そこから石庭を見ながら移動しました。


奥の方に豊臣秀吉ゆかりの茶室「東陽坊」がありました。
小さくて薄暗くてうまく写真は撮れませんでした。

その近くの苔のむした石塔は情緒たっぷりで惹かれるものがありました。



その後は人の間をぬって法堂に行きました。
法堂の天井に双龍図がありましたが、薄暗くてよくわかりませんでした。


静かに落ち着いて見られればまた違った印象なのかもしれませんね。

とりあえず一通り見たので建仁寺を後にしました。

八坂通りを清水寺の方に向かって歩きました。
その道沿いに「てんぷら 八坂 圓堂」さんがありました。
しかし、満員であえなく撃沈・・

やっぱり予約入れなきゃダメなんですよね。
でも自分は基本的に予約ってのが嫌いなんです。
時間を決められると気になってしょうがないし、お腹すいた時にタイミングが合わなかったり・・・
まぁ、予約しないと食べさせてもらえないとなるとしなきゃですね。
ってことで「てんぷら 八坂 圓堂」さんはあきらめて八坂の塔に向かいました。

八坂の塔が見えてきました。

どういう塔なのかは全然分かりません。
清水寺に向かう途中にあったので寄ってみました。

塔の周りの塀にユニークなお面がかけられてました(売り物なのかな?)。



そしてこの塔の目の前にあった料理屋「京八坂」さんで昼食をとりました。



座ってる目の前の窓から八坂の塔がアップで見えてロケーションは最高でした。


注文したのはうどんとてんぷらです。


うどんもてんぷらもまあまあでした。
特別なところはなく普通のうどんと普通のてんぷらでした。

ここで次女と相談しました。
翌日の昼には「京都のてんぷら」を満喫したいとの意見で一致しました。

んで「てんぷら 八坂 圓堂」さんに電話してみると翌日も満席とのことでした。クヤシー
いつかまた京都にきた時のリベンジを誓って、別のてんぷら屋さんを探しました。

次女がimodeで探して良さそうなところあると言うのでそこに電話してみました。
名前は「点邑」さんです。
翌日の11:30a.m.なら空いているということだったので5千円のコースを予約しました。
楽しみはお預け、翌日に期待ということになりました。

1:00p.m.頃お店を出て清水寺に向かいました。
のんびり進んで行くと周りにだんだん人が増えてきました。
清水通りに入るともう人だらけでした。


まぁ、京都でも人気の高い清水寺なので覚悟はしてましたが、イザ人の波に押されるとけっこう参りました。
んでもいろんなお店を見ていると、30年前?の修学旅行とか思い出して懐かしかったです。
次女は2-3年前に修学旅行で来たばかりなのでかなり詳しかったです。
おいしい八つ橋屋さんがあるというので案内してもらいました。

こののれん30年前にも見たような・・・勘違いかもしれません。
妙なデジャブを感じさせてくれます。

とにかくお土産として生八つ橋をたっぷり購入。
大きめのボストンバッグで来て正解でした。

雨が上がって気温も上がり、かなり暑く感じました。
黒ごまソフトクリームを食べて一休み。


このあと道なりに清水寺に向かいました。

赤い門が見えてきました。

清水寺も人、人、人でした。

桜がきれいなところに行くと多くの人がデジカメ構えてるので真似するといい構図で写真が撮れました。





いわゆる清水の舞台が見えてきました。




舞台の上にいくとお香が焚いてあり多くの人が煙を浴びてました。

とりあえず真似しておきました。

舞台の上からの眺め。


天気も良くなり、桜も咲いていてなかなかの眺望でした。

舞台から降りてくると「音羽の瀧」がありましたが長い行列が出来ていたのでパスしました。


お団子でも食べようと甘味処を見てみましたがどこも満員でうんざりしました。
来た時と同じ清水通りを歩き、奥さんと他の子供たちにお土産を買いました。


奥さんには扇子です。

この写真の中の一つを買いました(さてどれでしょうか)。

長女にはちりめんの小物入れ、長男にはワンピースのチョッパーの京都バージョン?でした。
あとはおせんべいを食べながら坂を下りました。

見るもの見たし、買うものも買ったし、さっさと旅館に行くことにしました。
混んでる中なんとかタクシーを拾い、今日泊まるところに向かいました。

旅館「こうろ」さんです。



ややモダンな印象の新しい旅館です。

2:30p.m.頃に着いたら、チェックイン時間は3:00p.m.以降でした。
荷物を旅館に預けて、30分ほどどこかで時間をつぶそうとぶらりと歩いて出ました。
まずはタクシーの運転手さんがお勧めしていた、「イノダコーヒー」に行ってみました。

なんか面白いコーヒーを出してくれるので若者に大人気だそうです。

ところが行ってみると満席・・
今日はこればっかです。

次に少し歩いてみると、老舗っぽい甘味処が旅館のそばにありました。

甘味処「栖園」さんというお店でした。
すごく雰囲気のあるお店なので入ってみたら、中は人だらけで行列ができていました。
んー、おいしそうな雰囲気だったので残念。

そうこうするうちに3:00p.m.になったので旅館に戻りました。
どこ行っても満席、行列なのでこれはもう無理だと外出は断念、その後はずっと旅館にいました。
旅館の部屋は広くてゆったり新しくて清潔感もありとてもよかったです。


部屋に入ると次女と二人で読書と昼寝。
午後いっぱいダラーと過ごしました。
このゆるゆる感は旅行ならではですね。
家にいると何かをしてしまいますし。

夜になったら食事です。
頼んでおいたのは「とり鍋」です。


甘しょっぱいだし汁に鶏肉、たっぷりの野菜と豆腐、麩、葛きり等を煮込んでうどんも入ってました。
とてもおいしかったんですが量がハンパない!
たぶん4人分くらいの量です。
二人で必死に食べましたがけっこう残してしまいました。
残念です。

満腹になったところでそのまま部屋でビール飲んでダラダラ。
お腹が落ち着いた頃を見計らって温泉に入りました。


これがなかなかいい温泉、檜風呂でした。
温度も熱くて(ぬるい温泉は苦手)、ちょうどよかったです。
疲れも出てたので風呂上がって10:00p.m.には寝てしまいました。


ここまで書いてみて、なんてやる気のない旅行だろうと我ながらあきれました。
観光地に行って日中の2:30p.m.には宿に引き上げてダラダラとかいいんでしょうか。
しかも普段よりかなり早い10:00p.m.には寝ちゃったり。

もちろん、いーんです。
行きたいところに行くし、疲れたり、飽きたら宿でゴロゴロ。
これが自分流のなんです。

てゆうか、タイムスケジュールまで組んでお寺、神社、名勝、名跡をたくさん見て回る人たちって。
人をかき分け進み、休む間もなく次々と見て回り、ひたすら写真を撮り続け・・・
すごいエネルギーなんだけどほんとにそれで楽しいのかな。

まぁ人間、何に満足を感じるかは人それぞれですからね。
自分はお寺でも神社でもその他でも、見るのはせいぜい1個か2個でおなかいっぱい。
釣りならエリアの掛けもちも全く苦にならないし、何匹釣ってももっと釣りたくなるんですがね、不思議なものです。

なにわともあれ、京都の1日目はぐーたらに過ぎたのでした。

最近ダイエット中です。
中年になってからとにかく太りやすくなってしまいました。
大好きなおせんべいも柿の種も我慢して頑張っております。
ビールもかなり控えております。

昼飯も抜いていることが多いのですが、今日は奥さんの作った弁当に負けてしまいました。
娘と奥さん用に作ったみたいですが、できあがったの見たらあんまりおいしそうだったので我慢できませんでした。
奥さんから奪い、弁当を小脇に抱え気分良く通勤しました。
おかずが余っていたらしく、結局奥さんの分もできたようです(良かった)。

お昼になるのが楽しみでした。

光量が足りず、やや暗く写ってますね。
もっともっとおいしそうに見えるはずなんですが残念です。



今日はタイトルの通り我が家のペットを紹介しちゃいます。

まずは、かわいい白い犬のシェリーです。
女の子です。
犬種はスピッツです。


今時、スピッツを飼っている家はめったにないかもしれません。
散歩や遠出でもいまだにスピッツと出会ったことはほとんどありません。
白い犬だと柴犬をよく見かけます。
ソフトバンクのお父さん犬の影響でしょうか。
と、確認してみたらお父さん犬は北海道犬という犬種でした(勘違いしてました、失礼)。
シェリーもお父さん犬と似ているような似ていないような・・・

スピッツは良く吠えるし、中途半端な大きさなので部屋飼いにはあまり向いていません。
でも飼い主である長女がペットショップで一目惚れしてしまったのでしょうがないです。
うちにきて5年目ですが健康で丈夫なのが何よりです。

たまに散歩や運動に連れて行くと最初は興奮気味に走り回りますが、すぐに息切れして座り込んじゃいます。
疲れるとハァハァして動こうとしなくなるものぐさです。
散歩の途中で他の犬に会うと逃げようとしたり、隠れようとするヘタレです。
めちゃめちゃ寂しがり屋で常に誰かのそばに寄り添う傾向があります。

でもかわいいので我が家ではみんなに愛されています。
(蹴ってイジめるのは自分だけです)

凛々しい顔してパチリ!


2番目に紹介するペットが黒ウサギのシュシュです。
この子はいまだに男の子なのか女の子なのか分かってません。
そもそも雄と雌の見分け方がさっぱり分かりません。
シュシュの由来はドイツ語で黒=schwarz=シュバルツから来ています。

次女が小学校を卒業する時に学校からもらってきたので、シュシュも5年目になりますね。
同時期に生まれたウサギが複数いたのですが、シュシュ以外は全部死んでしまったそうです。
かわりにシュシュが長生きしなければならないようです。

この子もずっと健康で、全く病気はしていません。
ウサギってもっと病弱と言うかヨワヨワしいのかと思ってました。

シュシュは夜中にけっこう暴れます。
ウサギのケージをガタガタ揺らしたり、噛み付いたりしています。
実は凶暴なところもあったんですね、かわいい見掛けとはウラハラに。


ウサギは散歩もいらないし、鳴かないので夜にちょっと騒ぐの除けばとても飼いやすいです。
かわいがって育てれば10年くらい生きてくれるようです。
まだ半分なので残りの人生(?)をがんばってもらいましょう。

ウサギは仕種とか表情がほんとかわいいですよね。
完璧に癒し系です。
ソファーに寝転ばせたらこの通り。


でもかわいがって膝とかお腹に乗せてるときはご用心。

たまにやられます・・・糞と尿・・・

膝の上でオシッコされたらきついっす!
でもまぁかわいいのでまた遊んじゃうんですが。


暖かくなったら少し足を伸ばして芝生の広い公園に行こうかな。

シェリーは駆け回って疲れてハァハァ・・・
シュシュは広さを怖がってベンチの下に・・・

うちの子たちダメダメのようです。