あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
『アイ・アム・レジェンド』を観に行ってきました。
いつも貰えるお年玉（ぽち袋に、２名まで１名１０００円で映画を鑑賞できる券＆５円玉が入っている）を目当てに、ミラノ座へ。
あれ？５円が入ってない。はっ！今年は「ご縁」が無いってこと！？
今年は、じゃなく今年もご縁が無いヤツが、地球最後の男を観るという寂しい年明けである。
原作本があり、３度目の映画化らしい。すべて未見で予備知識無し。
最近、学習して、予告ＣＭを疑うようになった。やっぱり“一人”じゃないし。
ウイルスにより、人類の９８％が死滅した近未来。
１％の免疫のある人間が生き残り、残りの１％は感染の副作用で、吸血鬼のようなゾンビのような“ダーク・シーカーズ”という闇の生き物に変わっていた。
ニューヨークでただ一人生き残っているロバート・ネビル（ウィル・スミス）と愛犬サムは、他の生存者を探しつつ、ワクチンの研究をしていた。
色々ツッコミどころあり。
ウイルスによって死亡した、大量の死体はどうやって処理したんだ？
なんで橋は破壊されたんだ？
血清って、あんな扱い方したらまずいんじゃないだろうか？
「I am」というより「He is」のような気が。
“ダーク・シーカーズ”の弱点は吸血鬼と同じ太陽の光、肉食なところはゾンビ。
しかしゾンビと言うには動きがすばやく、どうやら知性があるらしい。俊敏で罠を仕掛ける頭のあるゾンビ…これは脅威だ。
それに、感情も持っているような雰囲気だったよね。
あのリーダー（？）の怒り方は、捕まった女の“ダーク・シーカーズ”が家族だったのかもしれないと思った。
ところで、アルファ・メイルって誰？←プログラムに書いてあった名前。
ネビル、サム、アナ、イーサン、マーリー以外で名前出てきたっけ？
ラストにネビルが選択した方法は、もうちょっと別の方法があったんでは？と思ったし、アナとイーサンがたどり着いた場所は、『バイオハザード掘戮粘僂譴覆ったラストを観た感じ。 （＾＾；）
サムって女の子だったんだねぇ。サマンサ？
がんばってご主人様を守ったのに…。（ToT）
シェパードがサムって…サム・シェパードってなんか聞き覚えがあるような…？
ちゃんとエンドロールのキャストにも出ていた。名前がふたつあったということは、二匹で演じたのかな？
追記
原作本、「地球最後の男」が新訳・改題された『アイ・アム・レジェンド』を読了。
予想はしてたけど、全然話が違うじゃん！（＾＾；）
これは確かに原作ファンが怒るだろう。
キャラ設定が違う、時代が違うのは理解できる。
けど、ストーリーが違いすぎる。
前の映画２作もこんなに違ったんだろうか？
犬は一応出てきたけど、サムとは違う設定。
“ダーク・シーカーズ”も違うし、ラストも違う。
この映画は、原作本とはまったく別物。
本のおかげで、『アイ・アム・レジェンド』の意味は納得。
死体の処理も納得。そうだよね、映画では風景がきれいすぎて変だった。